Naoto Kimura

2016.7.3

有名美容師ですがなにか?

土佐カツオ一本釣りに行きたいです。

「何言ってんだ?こいつは」

いわゆる「釣りタイトル」というのはこういう事ですよね。

人が何となく「おやっ?」と思ってポチっとしたくなる。興味が湧くという事です。

したがって、サムネも何もないこの記事を開いたあなたは見事一本!

今度は一緒に土佐湾に行きましょう。

さて…

最近、ネット上では…

「怒り口調のパフォーマンス」を用いた記事が結構出回ってまして、よくフィードに上がってくるんです。

別に1人じゃないですよ。割と多いです。

僕は割と内容に関してはしっかり読む方でして
、その論旨に関してはとても同意できるものの、その多くは「業界のタメ」とか「これからのなり手」「業界の仕組み」みたいな事に言及していて、パフォーマンスの方が先行してて内容がボケるよなぁ。という感想を…

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

最近、美容師さんのブログで「なんでいつも怒ってんのかな?」って素朴に思ってしまう人、ちょいちょいいますよね。 ちょっと書いてみたら釣れたから味をしめてしまったのか… という感想。

なのでこんな感想を。

間違って欲しくないのは特に特定の人を指すつもりもなく世相を見てのつぶやきですね。

まぁ、それ自体は人の勝手なのでエアリプにて。

そんなこんな事を言ってると、ボカした感じでまた主張を書いておられる方も出ていらっしゃって、決して僕の事とは思っていませんが、よくそういった表現を多くの方がされるので、それに関しては勝手ながら見解を述べてみたので置いておきますね。

「何かがあると”有名美容師だからうんたら”をつける風習について」

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

有名美容師が全てじゃないとか言ってる人は勝手にそういう風に自分で認めているだけであって、そう言われてる立ち位置の人はなんも思ってないと思いますよ。 僕は美容師というものは全て同じという価値観。 地方がピックアップされるべきってのは随分前から言ってる事。

自分自身を有名と思っていないので何とも言えないのですが…

それでもそういう声を浴びせられる事もあります。

そういう時にいつも思うのは…

美容師同士で勝手に上下感出しているのはそもそも「有名美容師」というキーワードを出してしまう人によって起こる事だと思うので控えた方がよいのでは?と…

それを出すが故にその風潮自体を暗に認めてしまっている事にもなりませんか?

そういう風に言わない、持ち上げない、話題にしない。

それが1番の解消法だと思っています。

僕自身は「美容師免許を持った時点で同じ」と普段から述べていて、自分が実際接したり、作品を見て尊敬に値する様な方は勝手に尊敬するものの、仰々しく奉ったり、ましてや「有名美容師、大御所」などというキーワードを使う事はありません。

もちろん自分に対しても同様の見解です。

そして…

「東京と地方は違うのか?」

という点について。

僕は…

こういった記事も書いていますが、もっと全然前から「地方の可能性」というところに言及しており、それこそ「東京、地方」と分けて考える事もなく、「地方に学びあり」と勉強させていただいている事もしばしばです。

(その他、類似エントリー)

なので、もし仮にそういった部分を勝手に思われておられたら柔軟になっていただきたい所。

よってそもそも「東京の有名な美容師さんが正解」というのは1ミリも思っていないわけです。かねてから。

別にどこの地域でも一緒だと思います。

そうすると今度は…

「東京にいるからわからないんだ!地方の事は!」

と、いうのも飛んできたりするのですが、それに関しては弊社も地方展開しております故…

仲間がどれだけ苦しんで結果にしてきたかよーく感じています。

ただ、それでも「やって結果になる」という姿は見せてくれました。

ネームブランドは地方でいきなり役に立つことはありません。

て、言ってもそのネームブランド自体も相当な努力や人の上に成り立っている事もお忘れなく。

それに東京も地方も関係あるのでしょうか?

想像以上の事をやって続けてみると叶うのかもしれません。

そういうバイタリティに関しては皆で作っていける風潮になっていけばこれまたよろしき事だと思っています。

「ブログの広告やオンラインサロンについて」

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

あと、広告付けてる付けてないって事をたまにいう人いるんだけど、普通に自分メディアで構築してたら支出発生するわけでして、無料メディアで書いてれば広告ついてないからうんたらとかってのは理論破綻してると思うんだけどなぁ。 結局そのプラットフォームを広告しとるやんけ。と…

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

僕は前々から公に「美容師の収益モデルの多様化」に関しては明言していて、ただ単純にネット関連のモデルを増やしているにすぎず、それを否定するんなら物販やセミナーの収益モデルにも異を唱えざるをえない。ブログにより知名度を上げセミナーに繋がったらそれってビジネスじゃないんですかねぇ?

当メディアも広告がついていますが、これに関してもたまに言われる事もあります。

これも僕はかねてから「美容師はなぜリアルだけで収入モデルを考えなくてはならないのか?僕らの持っている知識はきちんとした収入あげられるものになり得るのではないか?」

と、いう事も公言しており、体現しているに過ぎません。

ましてや、こういった記事も…

「勉強になります!」「むしろ無料なんですか?」

と言われる程に、情報に関してはオープンに提供していました。

美容師が美容師を教えるという所に美徳を覚えない私は「お金をきちんと支払い、きちんと学ぶ事も大事だ」という事も述べており、そういった金銭発生にてそれに対して結果を求めていく作業は1ミリも悪い事だとは思っていません。

広告が入る事においては運用するにあたって費用もかかれば、それ個人負担してでもやる価値あるのか?というレベルでもっと強烈な広告入れれば「ちゃんと稼げる」というレベルの収入は得られるものの、この程度で抑えているわけです。

自分のメディアを構築するのには集客うんぬん、ブランディングうんぬんよりもSEO対策、自分よりも会社へ促すのに有効という見地からこの方式を採用しております。

「広告うんぬん論自体が理論破綻している」

そもそもですが、無料プラットフォームで書いておられる方はその無料プラットフォームに対して広告を行っているにすぎず、それがあるから無料で記事が出せ、写真なども保存できるわけです。

結果論、知らず知らずにその無料プラットフォームを宣伝しているのはあなたです。

トップには必ずマークや、リンクがあり、他の人の記事にも回遊できるシステムになっているでしょう?

他の人の所に読みに行ってそこに対して収益発生しているケースもありますよ?(タレントとかね)

何事もタダでできるものなんてなく、それを全て排除したのがワードプレスですから、そうなると個人負担です。

広告うんたら論を振りかざしている人が、ワードプレスで広告も全て排除した状態で書いておられるのであればかなり納得できます。

自己投資ですね〜。素晴らしい。

僕はそれを選ばなかっただけ。嫌ですもんだって。

なんで書いてしかも払わなきゃいけないのよ?って思うのが普通の価値観かと思います。

「金の発生するコミュニティ」

これに関しては呆れてものも言えません。

セミナーやっておられる方全員に言ってらっしゃるのだろうか…

天を仰いでしまいます。

美容師の皆さんが少額でセミナー受けられるのは「メーカー、ディーラーの方々」が会社負担で業界活性化の一環として開催しているにすぎず、やってる側はギャランティが確実に発生しており、ギャラなしでもやりたいという方はおられるようですが、それならばその時間こそ自サロンにあてた方がお客様のタメなのではないでしょうか?

大体のセミナーにおいては赤字だと思われますが、その多くはメーカー、ディーラーが負担しているにすぎず、自己開催で課金システム構築したらそういう表現になるのはいささか文脈が狂ってしまいませんか。

「これから地方へ届けるぜい!」

という意気込みを感じましたが、是非無料で、交通費自己負担であれば本気で尊敬します。

そもそも論、そういった論調の記事で注目を集め、セミナーに繋がるのであればそれ自体が広告ですよ。

もしくはコンサル名乗っててビジネスにしない神なのでしょうか。

僕はそういった神にはなれないので崇め奉ります。

素晴らしき人材。

是非業界を引っ張ってください。

あと一応ですが、自分の業界に対してやセミナーに対しての考え方は今一度置いておきますね。

僕は1ミリも業界とかには興味がありません。

自社の事とスタッフの事だけです。

「大体のケースが文章盛りすぎ説」

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

あと、文章を盛りすぎ。過剰な文章表現を用いて正しく引用してないあたりは虚言ですよ。 被害妄想。

これに関しては割と色んな所で散見されるケースで、美容師さんは基本文章盛るなぁ。と思う事が多いです。

一例を挙げると…

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

最近、美容師さんのブログで「なんでいつも怒ってんのかな?」って素朴に思ってしまう人、ちょいちょいいますよね。 ちょっと書いてみたら釣れたから味をしめてしまったのか… という感想。

こう書くと…

”バカ アホ 消えろ クズとかTwitterでつぶやいている”

”「ハエがなんか言ってら」とかTwitterとかに書いちゃってるし”

”批判はクズだのと言って”

この様な文脈になるといったのが典型ですね。

どこをどう読んだらそうなるのでしょうか…

割とそういったケースは多いですし、批判上等って書いてて実際批判されてるのは「桑原某さん」くらいでしか見た事ありません。

僕自身も…

「色々批判とかもあると思うけど…」

みたいな前置きされる事が多いのですが、ほとんどないですね。。。

ネットでは一応探しますが…

過剰反応なさってる方の大半は被害妄想です。

あと、適切に引用し、そこに対して意見を述べられれば信ぴょう性が増すと思われるのでオススメです。

てか、無料プラットフォームだとキュレーションできないか…

やっぱ作るしかない!

「わりかしみんなが見てるFacebookでは言わないでTwitterで言う」

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

わりかしみんなが見ているという噂のFacebookはアクティブが激落ちしており、どちらかというとTwitterの方が見ておられるというのを最後に締めたいと思います。 以上。空に向かって投げはなったいわゆる放言でした。かしこ

残念ながらFacebookよりもTwitterの方がアクティブに読まれている現在なんです…

後、Facebookで何か言ったりいいね!したりすると…

「拡散アルゴリズムが働いてしまう…」

というハイパーデメリットがあるんです。

なんかやりとりしちゃうとその記事自分の層にも読ませちゃうじゃない…

その層には学生しかり、これから美容師になる人しかり、色んな人がいて記事目に触れさせちゃうじないの…

フォロワー層にも色んな人がいて、それ読んで「美容師ェ…」ってなってなるのやめようって思われたらそれこそ本末転倒ではありませんか。。。

なのでTwitterっていうね。。。これが本音。

論旨はとても好きなんだけど、語気強めだと引いちゃう人もいると思うんですよね。。。

そういう時には…

「snap chat」

がオススメです。

何を言っても消えますし、またフォロワーしか見れないので本質的に拡散されたくない、批判上等な方にはオススメです。

更に言うと、伝えたい層は恐らくFacebookにはいません。

大体これからの層や世代的に伝えたいものを予測するとTwitterかInstagramが1番適正な様に思います。

伝えても意味ない所に向かって弾を撃ってもしょうがないではないですか。

僕の場合はそういう使い分け方です。

以上。こんなもんかな。。。

木村直人【air/LOVEST】 on Twitter

あ、追記。 業界を良くする。という大義があるのならいつも怒っててはダメでしょう。 優しくいきましょう。

あ、追記。

まぁ、決して自分の事ではないと思いますが今一度考えを置いておきます。

大体、色んな事を期待されたりするんですが、今一度言っておくと…

「僕自身大事にしているのは自分→スタッフ→会社の順番です」

勝手に有名にされていたり、勝手に業界に対してを期待されたりする事もあるのですが、僕の本道はこれです。

僕は僕のやりたい美容をやり、そのシナジーによりスタッフ、会社が満たされてゆく…

各々の価値観は別にそれはそれでよし。

だから人が思っているよりどうしようもないクズですよ。

有名にしない様に。

そしてまたフラットな価値観でこの世の中が革新に満ち、よりワクワクする様な日々が送れるのを祈るのみです。

創ってゆくのは貴方だ!

地方もクソも関係ない。

お互いに磨いていきたいですね。

最後にフォローする様ですが、本当に記事の論旨に関しては1ミリの異論もありません。

素晴らしい見解だと思っています。

Category : コラム