Naoto Kimura

2017.12.21

周りに辞めるとかって吹聴しても意味なし。そしてニシハラのゲロ

僕はとにかく自分のアシスタントと喋りません。

て、いうのも趣味、趣向も違えば、別に自分の価値観も押し付けたくない。

何かを言えばプラスにもなり、マイナスにもなる。

褒めるのか、怒るのか?の駆け引きも辛い。

とかく、皆直接コミニケーション好きが多いのだが、それも僕はちょっと違った感性があったりする。

どちらかというと、SNSやLINEで会話する方が適切なコミニケーションが取りやすいと思っている側だ。

コミニケーションが好きという人の中でも既読スルーなども多く、僕にはそれがない。

返信しないで感情を伝えるって感覚もよくわからないし、そういう駆け引きすらめんどい。

そういうめんどくささが発生する人とはそもそも付き合わなくてよい時代だとも思っている。

なので、基本身近な人のLINEをスルーする事などもない。

それでいて即レスだ。

コミニケーションの在り方は何も直接だけでなくてもいい。

そんな理論が通じるのは一握りかもしれないが、着実に増えてきているとは思う。

なので仕事の現場においてはむしろ…

「喋らない方がストレスを感じにくい」

と思ってしまう側である。

正しいか間違ってるかとかは知らない。

ただ単純に僕がそう思うだけだ。

そんな中、専属アシスタントとも忘年会を開催した。

毎年美味しいものを食べにいくのが通例だが、今年は突然決まった。

お店の状況があまり良くないみたいだ。

お店の事自体は基本店長に一任されており、僕は店長ではない。

自分も店長をやってきた事から、如何に周りから口を挟まれる事がやりづらくなるかも知っている。

なので僕から采配にどうこう言うことはほとんどない。

まさに冒頭の様な感じである。

何かを言及するということはプラスもあればマイナスもあるのだ。

こうして僕からも言葉は奪われてゆく。

だがしかし、そういった中でも担当役員としては看過できない状況にもなれば腰をあげる。

そういうののリサーチの意味も含まれている。

僕は基本的に自分の専属アシスタントには絶対の信頼を置いている。

なのでめちゃ冷たい事も多々ある。

共にひとりのお客様を担当し、もてなす。

そしてそれを年中やっている様なかけがえのない存在であるからだ。

そして、全ての責任を負うものだとも考えている。

直接コミニケーションのマイナス点は…

「誰かが言い出した事に傾倒する部分がある」

というものであって、例えば誰かが…

「辞めたい」

なんて言い出すと、不思議と伝搬し、そういう雰囲気が広がる。

僕にとっては不可思議でしかない。

何故なら自分の道は自分でしか決めた事がないからだ。

相談する時にまず、話しやすい人に相談した事はない。

あえて話しづらい人に持ちかける。

話しづらい人がむしろ最も信用に足る人物である事の方が多いからだ。

ふわっと言いやすい人が周りに多いと、ある種病にかかった様にそういう雰囲気は蔓延し、一気に壊しにかかる。

そんな状況があり、彼女らも対象外ではない。

忘年会と言えどもそういった経緯、話しを聞く体制なんてのは直近では記憶にない。

食事は共によくするが、基本、食事ではお互い好きな事をやりながら食べ、サクッと帰って寝るといったところから、極めて稀に真面目な話しをすると彼女らも耳を傾ける。

彼女らもいわばそういった風潮に飲まれやすいタイプであり、実際、僕が直接聞かなくても周りから聞くことが出てくる様になった。

僕はそういう話しを一切回りくどく言わない。

人づてに聞く話ほどあてにならないものはない。

「辞めたい時は人に言わないで僕に言いなさい」

簡単にいうと言ったことはそれだけ。

僕は人が辞めるのにあまり何かを思うことがない。

それが何か「希望に満ちたもの」であれば喜んで応援する。

1番ダメな行為は中途半端な不満を周りに晒し、それを巻き込み、伝染病にしてしまう事であって、彼女らの部分においては全責任は僕にある。

そう思っているからこその話しを。

「君らが少なからず感謝などを感じるなら、周りに言わず僕に直接相談しなさい。」

彼女達も頷いていた。本意が伝わったかはわからないが、そこは自慢の弟子達である。

信頼を置き、また寡黙に過ごすだろう。

その前置きがあった上で店の話しを色々。

そういった自己意識を高めた上で同僚と接し、何ゆえ弟子であるのかを周りにも見せつけて欲しいと願って。

何かネガティブな事を言う時は大抵人を選んだ方がいい。

まともに人に伝わる事はない。

本人が思ってるよりも大きく話しは広がり、ロクな事はない。

直接コミニケーションのメリットってなんなんだろう?なんてのも考えたりするくらいに…

実際僕は辞めたいと思ったら、まず辞める。

というか、直接喋りに行くし、無理なら去る。

喋る相手は大事なのだ。

僕の場合は、そういった経緯もあって来年から働き方も変わる。

会社に対して不満はないが、自分がただ単純にやりたいからであり、それに会社は向き合ってくれた。

まずはそうなる様に頑張るという前提がある事は言うまでもないが、基本的にそういうマインドは大切なんだろうと思う。

そうしていれば叶わない事なんてないから…

さらっとその話しは切り上げた上で(というか仕事の話しはあまりしない)、仮想通貨の話に。

僕は割と仮想通貨も買う事からアシスタントには小遣い程度にコインをあげようかとも考えた。

積立で笑笑

それに1番食いついていたw

そして目がらんらんとしていた。

人間なんてそんなものであるw

まだ彼女達は当分辞める事はないだろうw

そんな勢いからか…

専属アシスタントのニシハラがゲロ吐いたーーーー!!!www

もう、時が止まりましたよねw

そんな飲んでないんですよw

んでも普段のキリッと感からは想像のつかないアクションにもう1人のアシスタント「ぺーそん」と共に絶句。

なぜか彼女を支え、うがいをさせ、タクシーで家まで送るといったこれまたプライドの高い彼女からはあまり想像のつかない姿を見た。

んでも不思議と皆笑顔だった。

何か距離が縮まった雰囲気も感じた時間を過ごし、別にここまで語っておいても直接コミニケーションも悪いものでもない。

なーんて思ってしまうところもあったり笑

ま、とにかく何でもだけど程よく。

それでいて、お互いが幸せになれる道を模索していこう。

終わり。

Category : コラム