Naoto Kimura

先日までで、以前専属アシスタントを務めていた「ユイ(ニシハラ)」が退職しました。

想像よりもはるかに多くの方から惜しみのお言葉をいただきました。

ありがとうございます。

そうですね。

僕自身はなによりも「本人が幸せである」ということが大切だと考えています。

もちろん、会社の為にとか、自分の立場もありますが、何よりも人生は一回。

後悔しない人生を歩み、そして、自分らもそういう事を踏まえて自然と残りたいと思われる環境を作る。

そういうリレーのようなものだと考えています。

彼女の場合、やりたいことがあり、そんな中でもずっと残って働いてくれていたのは、最初の頃から目をかけていた感謝と尊敬の表れを示しているものだと考え、応援したいと思っています。

人ひとりについて数年過ごすというのは尊いものだと思っていますし、2.3年付くというのは中学在学に相当するキャリアですから、その人の人生にとってはとても大きい事だと思います。

そして自分についたキャリアが他の業界でも生きる事を期待していると共に。

美容師をやる事で培われた何かが、違うジャンルでも活きる事があるという事を示してくれる事を期待しています。

またなんか【あらたな素材(生物)】見つけた。

思えばこんなだったんですよ笑笑

信じられますかw

大きく成長したものです。

彼女のこれからに期待すると共に、また自分も成長し、自然とairを盛り上げてくれる人を増やしていきたいと思っています。

美容室を辞める時というのは、気まづい部分もあることから、自分の本意を話せず、何か言い訳を見つけながら話すといった風潮もあり、自分の場合は皆必ず…

「こういう事がやりたいんだ」

と真っ直ぐに言ってくる子が多く、そういった部分での指導の仕方は間違ってなかったと思っています。

何をやるにもポジティブな気持ちで次に進んで欲しいからです。

僕自身も決断を繰り返してここまできています。

皆そうだと思うんです。

自分の意思、自分の判断、自分の決断。

その目線がairであるという風になれるように、上の人間から作っていかなくてはならないと考えるのです。

なので、自分も努力の連続です。

そうして未来にふと思い出し、また共になにかの形で仕事をする。

そんな事があってもいいんじゃないか？と思っています。

とにかく、何年も自分のアシスタントを務めてくれてありがとう。

これからの未来が素晴らしいものになるよう祈念しています。