Naoto Kimura

2015.1.14

知る必要があった。

昨日。


(奥 岩田社長 右 高田副社長)

なぜかいきなり新年会が。


(渋谷執行役員)

いいね。

なんかみんなでざっくばらんに12月の振り返りなど。

12月は全体で過去最高。

どんどん高まっています。

正直言ってとんでもないレベルです。

個人TOP3はハッキリ言って1人で「店」です。

それがいいか悪いか?ということではなく、「お客様に評価をいただけた」という事には素直に喜ばせて頂き…

ですが、我々が考えていかなければいけないのは…

「その結果を受け止めて今後どうあるべきか?」

そんな会話を。

12月は忙しい。

それは当然でみなそれぞれ必死にお客様が美しい状態で新年が迎えられるよう努めてきました。

ですが、やはりその忙しい中に「歪み」というものは確実にあったと思います。

当然ですが、我々がやるべき所は「喜び」もさながらに…

「更に出るその”歪み”という所を解消していく作業」

が必要だと思っていて、より向上していくにはどの様にしていくべきなのか?

そして、更に次に繋がる人たちがいかに伸びやかに仕事ができていくのか?

そんな事を考えながら…

僕は「知る必要があった」と思っていて、12月に予約を全開放し死ぬ気でやった。

別にやらなくてもいいのかもしれない。

無理して受け入れる必要はなく、本当に考えていたら、高いホスピタリティーが提供できる時間を取るべきなんだろう。とも思う。

だけど「知りたかった」

見たことない世界。

そしてそれを「知る」という事がまたより良きものを皆に伝えられる材料になるのでは?と考えたからだ。

「人」にも恵まれていた。

年をかけて作ってきたチーム(アシスタント)は過去のチームで最高の完成度だったと思う。

ホスピタリティーの最低基準は壊さない。

そういう確信のもと取り組んだ。

そして、知ったのちに待っているものは「反省」で、また一年をかけてその反省を繰り返さない。

一歩一歩でいいからできるだけクリアにしていく作業。

美容師ってその繰り返しなんですよね。

そして、皆が共通認識すべき何よりも必要なものというのは…

「環境」

というものであり、それを作り上げた先人の方々には頭が上がらない。

ずっとずっと…

「知る」

という作業を繰り返してきたんだろう。

そしてまた一つ僕も「知った」

自分の顧客だけでなく、自分のお店に来店してくださる全てのお客様に提供できる様に…

全体を管轄するマネージャーとして”知った”もの全てを吐き出していきたいと思う。

「airは最高です!」

あるスタッフがブログに書いていた。

今後はそのスタッフ達が…

「何が最高なのか?」

をもっと述べられる材料を作ってやりたい。

airの何が最高なのか?

僕が一つ自信を持って言える事。

「自分よりも人の為、全ては人なんだ」

という共通認識がある事。

「僕は上司に恵まれた」

と常々述べているが…

僕もそういう「知る」という作業を通じて…

「環境を作る一つの石(意思)」

になりたい。

本当にそう思う。

今年も頑張ります。

Category : コラム