Naoto Kimura

2015.7.22

【号外】鈴木えみ氏。3年ぶりにヘアカラーを変える。

それは突然訪れました。


(前触れもなくくるメール)

驚きました。

えっ?!?!?!

そう、ハードワークな方は時間がないのです。

重々承知しています。

それがプロローグ。

モデル「鈴木えみ氏」のヘアカラー。3年ぶりに変える。

この光栄極まりない大役を務めさせて頂くわけなんですが…

こ、ここから2hでグレーにするのか…

4年間重ねてきたハイクオリティのピンクの強さは伊達じゃありません。

迷う事なくブリーチと言いたいところですが。

時間ない中での”ブリーチ”ダメ、ゼッタイ…

そう、リスク高いのがブリーチという技術です。

時間ないときにやるもんではありません。

(ブリーチをする様なカラーは時間にゆとりを持ちましょう。)

それをグレーに変えていくには…

半端じゃない知力と工夫を凝らさないとできません。

てゆーかやり方は書けません。。。そして理解が難しいと思う。。。

「教えて!」と言われるのが目に見えているのですが正直書けないです。

時間に合わせてやるのがプロですし、その中で最大限の結果をだすのが使命です。

言えるのは…

・3プロセス(2時間の間に3回塗った)

・ローランドの「Hカラー」を使った

くらいですね。すいません。

何せ「赤の色を間逆に変える」という消耗まったなし!なカラーなものですから下手に知識入れないほうが良いでしょう。

参考にしたい場合は「担当美容師さんに写真を見せて!」

元々の髪色の状態が違うわけですからお客様全員に適応できるレシピではありません。

もう少し、楽に色が出せる状態になったらまたパーフェクトマニュアルとして出してみたいと思います。

【鈴木えみさんの髪】を6年染め続けた僕が「なりたい!」貴女にそーっと教えるパーフェクトマニュアル

https://naotokimura.tokyo/archives/6667

(かつての。こんな感じで)

木村直人とエザキヨシタカのマルチバースサロン – Synapse(シナプス)

http://synapse.am/contents/monthly/multiverse

(主宰しているオンラインサロン”マルチバース”ではプロしかいないのでレシピまで書いています。)

では仕上がりだっ!!!

↓↓↓↓↓↓

ん?”ネ申”かな?

出せるもんなら出してみな!

と言わんばかりのまばゆいグレー。

「アッシュブロンド」ってやつですね。

ブロンドからアッシュゴリゴリに入れた雰囲気。

「普通じゃダメなんですよ。普通じゃ」

並みのやり方をしてしまうのは鈴木さんに相応しくないです。

ある程度極端さがないと鈴木さん自体にもフィットしませんし、僕自身アーティストとしても不満です。

でも下品で野暮な仕上がりも嫌です。

やはり高貴なる仕上がりのいうキーワードはマストでしょう。

と、いう事で号外。

くれぐれもレシピではなく、コンディションに合わせて美容師さんに相談しましょう。

消耗しました…

またここからさらなるクオリティ作っていきます。

Category : ヘアスタイル