Naoto Kimura

こんな記事を。

「理美容ニュース」

とりあえず気付いたら読むようにしています。

ほら一応敏感ではありたいので…

(2017 ８月度理美容系の家計調査 総務省)

指数は軒並み下落ですね。

特に「パーマ」の落ち込みは深刻ですよね。

ほとんどやらない自分が言うのもなんなんですけども、ここも課題クリアができればブルーオーシャンな匂いがプンプンですね。

基本的に天邪鬼なスタンスの自分は逆張りというか…

トレンドとは逆にいく習性もあり、ヘアカラーをベースになんでも考えますが…

「トリートメントは悪」と言われればトリートメントめっちゃ推奨しますし…

こうしてパーマから離れるご時世であればむしろ自分の中で着火される部分もあり、研究したくもなるものです。

ヘアスタイル写真撮影が横行すればやらなくなり、やれ、動画だインスタだ！と忙しいですが、根本のところで言えば…

「自分で創り出す力」

というものさえ備わっていれば基本なんでもできるし、探究心も触発されるものだと思っています。

よって、ビジュアル重視思考に傾倒している今日。

あえてケミカルな思考を持つ事も大切で、マニアックに偏屈になりきる必要は全くありませんが、先日の…

ジョンマスターオーガニックのプチ炎上に見られるように(僕はジョンマス嫌いじゃないです)

そもそも表面の謳い文句で買っていたはずの人が成分に関しても追及するなどという模様から内容成分や本質的な効能まで詳しい知識の言及能力は必要な時代に突入してきている事を鑑みても、ビジュアル思考だけで解決しようとしているとまた、衰退を助長してしまう１つの原因にもなりうるのではないか？

そんな感じに思うわけなんですよね。

話を聞いていても、ほぼほぼわかっていないながらも成分関心は高く、またそもそも何が正解なのかなど誰もわかっていないにも関わらず、不正確な自己理論が横行したりなど…

美容の分野でも極めて文章や口頭などでの伝え方も大事な時代になってきている様に感じるわけです。

基本的には皆、生活の為に仕事をしているわけであって、ビジネスとロマンが混同する自業界においては、やれ、「儲けるな！」「いや、儲けるのは悪ではない」

「私はデザインで」

「私はケミカル」

「私はデジタル」

「私はアナログ」

と、いった様に、全てにおいて逆の理論が存在し、その全てが正しい。

大事なのはそういった風潮を読み解き、どこに歩を進めていくのか？という選択をし、更に顧客スタッフをはじめとした、身の回りの人を守るという思考が必要なのだろうと…

まぁ、なんにせよこれからにおいてはちょっとケミカルに注目すべき時期に突入している様に思ってますって事でこのお話は終了。

まぁ、全部網羅してて当たり前なんだけどね。

実際そんな事ができる神などいませんから粛々と自己反省しながら、改善していくべきなんでしょうね。