Naoto Kimura

2015.7.29

結局、1番の敵は自分の中

毎年行ってる合宿の中で「ディスカッション」てあるんですけど、大体出てくる内容って同じなんですよね。

・想いがなかなか伝わらない

・愚痴や陰口などに不快感

・何故、こうなってしまうんだろう?

もちろん自分もそうですし、そういったステップを踏んで成長してきているつもり。

そして更に自分が「愚痴」を全く言っていないか?

というとそうでもなく、それを吐く事で前向きになれる事もある。

いつも思うのは、何かネガティヴ思考になりがちな時は必ず…

”誰か”

というものが存在している。

そういった事を冷静に考えると自分に対して寂しい気持ちになったりします。

それって関係あったっけ?

よくよくシンプルに考えると全く関係なかったりするんですよね。

自分のやりたい事、成し遂げたい事、そういったものを表現していく過程の中で必要なのって結局の所…

「自分」

なんですよねぇ。

人ってあんま関係なかったりしませんか。

逆に考えると…

「逃げ場」

とも考えられて、それを全て排除して考えられる程人は強くないとも思っています。

が、しかし、その根底にあるものをシンプルに考えていくと…

「自分の逃し方」

ってのも見えてきませんか。

一度、ネガティヴな方向に向かった自分のマインドを今一度起こす事は容易ではありませんが、結局、そのベクトル戻していけるのも…

「自分でしかない」

と思うわけなんですよね。

自分で考え、自分で決める。

そうしていると「人がどう?」というマインドが働かず、そういったネガティヴワードを持ち出されても巻き込まれる事もなく、優しくもなれるものです。

1番の敵は自分の中にある

そう思っていたとしたら、真正面から受け止める事もなく、自分の逃し方も見えてくる事もあるのではないでしょうか?

理由を自分の中に求めていく作業。

最初はできないにしても一歩一歩踏みしめていけばよいのではないでしょうか。

Category : コラム