Naoto Kimura

2016.6.1

1つの会社の歴史に名を刻めるブランドになれた「THROW」更なる飛躍を求めてひた走れ!

本日。

ついに発売になりました。

プロフェッショナルカラーブランド「THROW(スロウ)」

な、なんと…

なんとぉー!

初日出荷30万本突破!!!

(スロウジャーナルより)

これがどの程度物凄いのか?というのがイマイチピンと来てなかったのですが…

社での売上高歴代最高記録

という事を聞き、やっと歓喜する事ができました。

子供を解き放つかの様に

2年の歳月を費やして作ってきたこのTHROW。

目下愛してやまないこのTHROW。

30万本も手元に届き使われていくというなんとも言えないこの感覚はモノづくりを手がけた人ならわかるのかもしれません。

ちなみに僕は初めてなので、実感はわかりませんがただ単純にヘアカラーが好きで、見え方にこだわり、美容師として何を作ったら嬉しいのか?

そして第一にお客様に喜んでいただけるのか?

そんな事を考えながら…

結局、テンションというものはとても大事で、カラー剤のスペックはもちろんですが、使う側。

裏方の気持ちが仕上がりに左右すると考えていた僕。

僕自身がTHROWの箱を開け、剤を作る事に高揚し、そのテンションがお客様にそのまま伝わり仕上がりとなる。

そんな風に考えていました。

初日出荷だけですが、社に対して歴史的な一歩を踏めたという所も嬉しい所です。

これからはそういった魂みたいなものが営業の方にも伝わり、より多くの人に伝わってゆくのでしょう。

「デジタルだ。アナログだ。」

僕はこういう話は1ミリも関係ないと思っています。

結局表現というものはツールを介そうが、実際だろうが伝わる事は何も変わらない。

人間であるという事は1ミリも変わらない。

人の根底にあるものはどんなシーンであれ変わらない。

僕はそういう事を考えながら美容師をしています。

発売した時に自分の子供を解放したかの様な感覚。

我が子はよりまた沢山の子を産み落とし、育んでくれる事を期待しながら。

それでも父はまた更なるイノベーションを持って、その子を見守る努力を惜しんではいけない。

そんな感情に浸っています。

とにかくこのTHROWが世に出た事を喜びながら。

またモルトベーネにとってかけがえのない、全社員が自信を持って「THROWは我々の子供」と言える様に磨いていけます様に…

これからもTHROWをどうぞよろしくお願いします。

(ちなみにTHROWのブランドサイト。全てが解放されました。

情報盛りだくさんにてお迎えしています。是非のぞいてみてください。)

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