Naoto Kimura

昨日は参院選でしたね。

別件の仕事だったのですが合間を見ながら開票を見守っていました。

まぁ、予想していた感じというか、「あ、やっぱそうなんだ」という終わり方をしたものの…

ある種期待感もあって…

ネット上ではかなりの盛り上がりを見せていた…

三宅洋平さんなどは当選に絡むのか？という所に注目していましたが、残念ながら落選。

自分も投票してないのであれなんですが、あれだけネットをフル活用した選挙戦を展開していて有権者はどう判断するのだろう？というのを楽しみにしていたのですが、この結果を見て…

「ああ…やっぱそうかー」

という気持ちと…

「なんかちょっと残念」

という気持ちが混ざるという不思議な感覚に。

政策や価値観に関してはちょっと違うので同調も応援もできないのだが、沢山の方から…

「この動画を見てください！何かを感じるはずだから」

「是非支持してください」

というメッセージを頂いたり(ルール内で)、こんだけ熱の籠った支持層に加え、これだけネットで盛り上がる雰囲気を出せた候補の落選にはちょっと思うところがありました。

「ネットはまだ”マス”になり得ていないのか？」

「結局、大事な所はどこなのか？」

そんな事を考える。

ネットというのはみんな使えるし、情報伝搬にはとても優れたもので、自分がもっとも好きなメディアであり、テレビよりもよほど身近に感じているものだった故に、今選挙戦であれだけの盛り上がりを見せたにもかかわらず落選してしまうものだ。

というのを見た時に、実生活に置き換え、考えをまた整理していかねばならない。という事を感じたのはいうまでもない。

結局、大事なのは本質であり、ネットを使うにしても「伝わらなければ意味がない」という、当たり前なんだけどちょっとどこかで勘違いしかかっていた所に改めて紐を締めさせてもらえるいい事例だったかなぁ？と…

こうして、また１つの選挙が終わり、国が動いてゆく。

選ばれた方にはもちろん頑張っていただきたいし、応援したい。

今回の選挙ではまた違った側面からも見直す事が出来たり、学びもあったなぁ。という感想。

こういう選挙の楽しみ方もあったか。

また改めて引き締めていこう。