Naoto Kimura

2016.12.16

違った意味での自分の子供

年末になってくると美容業界誌などで…

ランキングもの

みたいなものが多数出ます。

そこで今年はつらつらと名を連ねてくれるこやつ。

THROW

プロフェッショナルヘアカラー剤。

6月に発売し、ある種注目は集められたようです。

THROWはあるのですか? THROWで染めてください

今年は何度お客様に言われたのでしょうか?

こんなに製品名でお客様からオーダーを受けたのは初めてです。

THROWジャーナル

THROWジャーナルという特化したウェブメディアについて言及される事も多く、僕の中では普通だった事も業界的には革新的な取り組みだったのかもしれないが、とても賞賛される事の多い事例でした。

ありがたい事ですが、特に僕は何もやってない

そう、僕は編集長ではありますが、特に目立って何もやってないのです。

自分が目立っても意味がない

記事を書くのは好きなんですが、自分が目立つ事に意味を感じていませんでした。

ライターの方々にフォーカスしてもらいたい。

そんな気持ちを持ちながらシェアに徹し、たまに書く楽しみも感じながら毎日毎日、定時に定期に記事を回転させ裏方に徹していました。

みんな同等に、そして価値を感じて欲しい。そしてそこにシナジーが生まれまた大きな力に。

そんな感覚を持っていました。

どちらかというと施策に関してフォーカスされるより、こういった価値観に光が当たって欲しいなぁ。とすらも…

まぁ、なんにせよそういった背景から「年を代表するプロダクト」として紹介され、喜ばれている事実が何より嬉しい事であり、まさに自分の「子供」の様な気持ちです。

来年は何ができるかなぁ?

もっと進んだものづくりや取り組みができるといいなぁ。と思っています。

Category : コラム