2021.6.10
「THE SALONS」で出店してみた話。
こんにちは木村です。
おっと、これは長男でした。
おっと、おっと。
さて…
パートナーとしてお仕事を共にしている「田中」が…
田中亜彌のブログ
https://ami-tanaka.com/blog/2021-06-09/?fbclid=IwAR2aL9KCHRrGPge_HXpqHbkeZ7wvNF6ZsLpqliUYtPuBDI4M1GrCMiBzXH8こんな記事を。
嬉しいー!
充実感を感じる内容でしたね。
そうです。6/1にオープンさせていただきました。
セット面わずか3席というミニマムな感じですが結構過ごしやすいです。
変わった店内ですよね。
基本的に什器を安定させず、常に模様替えができる仕様になっています。
後、今のご時世というのもありますが、ある程度人の視線が気にならないとか、色んな事を含めて提案したら割と斬新で受け入れられた様です。(ホッ…)
まぁ、このサロンについてはまた別途語るとして、今回はこの「THE SALONS」って何やねんという話。
(大体はこちらに)
相当ざっくり言うと「小さいヘアサロンの集合体」
僕は縁日の屋台みたいな錯覚もあった感じですね。
いわゆるモール型と呼ばれる形で、大きな場所にいくつものヘアサロンが入っていて、青山店の1Fには9区画、9つのヘアサロンが混在しています。
お手洗いや休むスペースは共用にし、ヘアスタイルを手がけるスペースは独立した空間に。
それぞれ好きにカスタマイズできるというかなり新しい形と言いますか、ちょっとこういうの出てきちゃったらなぁ。っていうのは大型店に長く所属していた自分からすると思うところでもあります。
第三極と言いますか、「既存スタイルのヘアサロン(アシスタントも存在する教育型サロンなど)」「シェアサロン(フリーランス、マンツーマンなど)」そして「モール型(ちょい小さめだけど独立した空間を自分でコーディネートできる)」
という様に、ヘアサロンの在り方も発展してきてます。
私は割と新しいもの好きではありますが、それプラス大きなメリットも感じる事があり、ここに申し込んでみました。
大きなメリットとは…
「とにかくリスク低い」
という事です。
元々、小さい部分と多額の出資が必要なく、数百万レベルからトライでき、なおかつ家賃やその他固定費などがセットされており、法人としても契約できる。
それぞれの店子で保健所の営業許可取るっていう。(色んな面で実績も積める)
定借じゃないので更新も、また出るのも容易であり、そもそもこういうところでワンクッション置いて大きいサロンを出店させるみたいな大志でやられているのでそういう気楽さもかなり大きい。
私の場合、そもそもairの子会社を経営しており、そういった部分で独立遊撃隊的なアクションをしていた事から、今回の案件に関しても面白みと「こういうのをきちんと知ってみたいな」と。
やってみないとわからないですからねぇ。
なんか契約して、店の枠組みができちゃうとすぐポーンと渡されてどうしていいのかわからない状態になったりもありましたw
(おおw こんなのでいいのか!みたいな)
んでも大型サロンを毎年の様に出店してきてた自分らからすると、「こんなカジュアルに作れちゃうんだ…」と驚く事が多かったです。
費用は…
僕の所は変に半端なスタンスで作らないので、一番お金はかかったんじゃないかなぁ?とは思うのですが、DIYでやられてた方も相当いたので、ほとんどかかってない方もいると思うんですよね。
本当に…
「恐れなく挑戦しやすい」
こういう表現がぴったりかなぁ?と。
まぁ、詳しくはsalon’sのホームページにて。
という所ですが、体調崩していた自分でもあまり苦もなく進められたという所や、普通に色んな区画の方、仕事やって夜準備して〜みたいな方がほとんどだったので、それくらい簡単に。
大体6日かな?準備期間は。
そんな感じでしたね。
元々、お客様支持が高い人はなんて事はなく初月から黒字でしょうし、しっかりそこで資金作って次の展開っていうのを見据えてる方も多いのではないでしょうか?
たまたま私は仲間に恵まれていたので大いに助けられていますが、やはりこうやってできたものを見ていると「みんなともっと先を見てみたい」と思ったりもするものです。
僕が今のメンバーと最初交わした話って…
「信用を築く期間」ですねこれは。
という話をしていました。
仕事した事がないもの同士でやっているわけですから、そういう角度の使い方もできるわけです。
この形の発展は面白いと思いましたし、今の時代にも合っているのでしょうね。
今のところ東京向けかなぁと思いますが、徐々に地方へもそういう流れがくるのでしょうね。
どんどん拡大させていく方向の様です。
何にせよ私は新しいものが好きであり、こうやって「仕組み」がどんどん変わっていくのを体感し、進んでいく事が楽しい。
結局僕らはいい髪が作れればいいだけですからね。
ますます発展する美容師の在り方に期待しながら、私も成長していきたいものです。
Category : コラム