Naoto Kimura

2015.12.6

「何年も通っていて行かなくなり、たまに行ってもいいものか?」(LINE@相談室)

LINE@には奥深い相談が沢山きます。

ちょいちょいピックアップして答えています。

今日はこちら。


(もちろん記事化の許可は得ています。)

こんにちは。はじめまして。
いつもブログを拝見するのを楽しみにしております。

LINEさせて頂いたのは、かれこれ13〜14年くらい担当してもらっている美容師さんの事で悩んでいます。
長い付き合いになったせいか、料金の説明が曖昧で思っていたより高くなっていたり、サロンの販売品のススメ方が強引に感じたり、話を流されたと感じたり…。
私のワガママか感違いかもしれないのですが、その積み重ねが負担になり、足が遠のいてしまいました。今は違うサロンに行っています。

時々連絡を下さるのですが、まだ行く気になれず、ついに既読スルーしてしまい、自己嫌悪に陥っています。

いったん距離を置いて、また時々通いたいなとも思うのですが、どう思われるのかな?とか、何て言い訳をすればいいのかな?など考えると、なかなか勇気が出ません。

それに、また今後も通うために、なぜ行かなくなってしまったのか、言った方がいいのか迷っています。
多分、言えないとは思うのですが…。
こういう時、美容師さんって、どう思われるのでしょうか?
よろしかったら教えてください。
お願い致します。
(コメント全文)

結論

「そんな風に思ってもらえる美容師は幸せ者。何も気にしなくてOK」

いやまずは、ホントそんな風に思ってもらえる美容師って幸せ者だなぁ。と…

正直な所を申すと「見解は美容師による」と思います。

やはり色んな人の話を聞いてると段々とそういう風になる事もあれば、そんなつもりはなくても感じさせてしまったりする事もある。

「他にいって戻ってきて、仕上がりに差が出る事を嫌う場合」もあるかもしれません。

が、それは「お客様側の自由」なわけであって、どこに行くか決めるのはご本人ですからそんなご自身を責める必要は全くないと思います。

ちなみに僕自身はウエルカムですし、「たまに通う」とかでも全然嬉しいですけどね。

実際、美容室をその様にご利用なさってる方も沢山いらっしゃいますし、個人的にはあまり追及しない様にしています。

・「薬剤を決める上で聞かざるを得ない場合も」

できるだけそういった部分はセンシティブでいたいものの、どうしても聞かざるを得ない場合も。

以前のカラーの問診や、パーマの有無、どんなオーダーをしたか?などは聞かないとスムーズに進められないケースも。

んでもお気軽に。

そういう想いとか諸々言って頂いた方が全然スッキリしますし、リラックスして通う事ができると思いますので何でもおっしゃっていいと僕は思います。

んでもやはり勧められたりしたら断れない、いきなり料金が上がっているなどという話も多々聞くので、記事化させて頂き共有させて頂きます。

これを読んで何か感じる部分がある人もいるでしょうし。

気持ちよく素敵なヘアスタイルになれるとよいですね。

Category : コラム