Naoto Kimura

2016.10.10

アシスタントの白メシ

麻布店出勤です。

バックルームにいると、時間差でアシスタントが食事にきます。

すごく美味そうに食事をする彼。

いや、ホントに「うんま!」って顔してたんですよ。

時間的には遅めだったからかもですが。

中には謎の物体と白メシ。

タッパーに入れてむさぼり食ってました。

気持ちいいですね。

アシスタント時代の暮らしはもちろん苦しいです。

東京で暮らすにはギリギリの収入。

んでも彼の食べる顏を見ていたらなんか成功できるビジョンが見えた気がして。

モノが溢れる時代。

買おうと思えばすぐコンビニなどで買えてしまう時代。

もしや、いま生活ギリギリだったとしても家で白メシ詰めて美味しそうに食べる事ができている姿を見ていると、こういった所から出てくる人間性とかがある様な気がして。

他にもそういう子いっぱいいるんですが、まぁ、スタンスは様々ですね。

仕送りもらって豪勢な弁当を食べているけど暗い顔してる子もいれば…

こういう、白メシオンリーでもポジティブな顔してメシ食ってる子もいる。

どういう感じにせよ、働き方や環境を考えて接し、ちゃんと輝けるステージを作ってやりたいものですね。

ちなみに中途で入ってきてしばらく経つのですが、正直名前も覚えられなくて…(多いので)

名前を聞いたら「淀川君」というらしい。

覚えました。

こんなご飯の食べ方も1つのきっかけ。

面白いですね。人生。

Category : コラム