Naoto Kimura

2015.8.17

シンプル。そしてバイオレットアッシュ(安めぐみさんの髪)

タレントの「安めぐみさん」が髪やりに来てくれました。

秋色

普段は割とアッシュベースなんですが、今回は「赤み系紫」もプラス。

紫でアッシュが相殺される部分もあるのですがそれがまた何とも。

とにかく”面ツヤ”

私のカラーの代名詞といえば「面ツヤ」でしょう。

月一で作り込み、極力カットを控えて面を整えていきます。

猫っ毛、毛量少なめが気になる方ウエルカムなカラー

何故「猫っ毛、毛量少なめの方」と相性がいいかと言いますと…

「色として深い」ということが挙げられます。

ハイ。わかりづらいですねー。

色として深いというのはあまり「透過性」(透ける様な感じがない、重さを感じる色。逆でいえば”透明感”などと表現される事が多いかと)がなく、しっとり芯まで染まった雰囲気。

そういった「重み」は髪の毛にコシのある雰囲気を持たせ、量も多く見える様になります。

従ってこういうカラーは「猫っ毛、少なめの方」にオススメという事ですね。

逆に髪が多くて固い人には不向き?!

そうですね。

僕の実感論ではあまり向きません。重く見えます。

そういうケースの場合は「透過性」をもたせていく様選択します。

「中身を抜く様なカラーをする」

という事ですね。

この辺はまたそういったカラーの時に触れていきましょう。

なんにせよ人気ヘアスタイル。

まぁ、スタンダードに挑戦しやすいですよね。

てゆーかそもそも私が一般的に提供する髪型はこういう感じが多いのですが。

何せ…

「楽」ですから…

ご本人がね。

デザイン性にこだわるより「質」というのはよく述べていますが、デザインにこだわりすぎるあまり髪の毛を壊してしまうケースも多いものです。

「変化」よりも「作り込み」を重視したスタイルの方が合う方も多いと思われます。

選択肢の幅を広げていきましょう。

そんなこんなでこんな感じも良かったらご参考ください。

Category : ヘアスタイル