2016.1.14
「山を越える時」が1番辛く、1度越えた後はそうでもなかったがその理由は?
先日…
天王洲アイルシーフォート28階にて。
スタイリスト決起集会と題しまして、2016年のスタイリストだけの新年会をば。
この中では昨年12月の結果順に、今年度の目標と振り返りを皆の前で話します。
今年も大トリで話させていただけました。
昨年の12月はまた個人歴代最高成績を達成できたので大トリで話させていただけました。
(最後の締めの一本締めも)
一昨年に大きな山を越え、昨年はどうかな?
というところだったのですが、結果大幅に一昨年を越えることができた。
非常に感謝でしかなく、一年やってきた事に悔いがないものとなりました。
本当にありがとうございます。
12/31の最終日には「廃人」の様な写真を披露していましたが、実はあれは「フリ」で一昨年に比べると…
余力があった
そう。不思議なんですが、一昨年に比べると全然体力的にキツくはなかったんですよね。
一昨年は山を越えるのにしんどいものも、2年連続で越えようと思ったら実はそんなに辛くはなかった。
そんなお話を。
嘘やん…
と思われるかもしれませんがホントの話で、終わってみるとそうだったんですよ。
自分の中にインプットされる。そして1年かけて工夫してアウトプットされる
全く意識をしていなかったのですが、一昨年は「よし、やろう」という事で毎年12月には頑張ろうと思い、サロンワークにおける準備(アシスタントの指導やルーティンなど)はしていたものの、自分の体調管理やテンションの一定化においては甘い部分があった。という事でインプットされていて、更に昨年は頑張ろうと思っていたら自然と自分の体調管理などにまで考えが及んでいた。
結婚という自分の中でも大きな出来事を踏まえ、内情をよく知っている妻も結婚前より更に協力的で如何に大変な作業かを知ってくれていたのも大きく、飲みにいくのが好きな自分も出来るだけ次の日の負担にならない様にスケジュール管理したり、そしてサロンワークにおいても周りの様子を見ながらオーバーロードさせない領域での仕事を進めていく努力をした。
アシスタントの成長
昨年は「教育や理解」という部分を念頭において年間通して過ごしてきた。
毎月必ずスケジュールをとり、「技術でコミニケーションを」「僕のところで働く意味」などを模索しながら過ごし、新チームまた、旧チームなども絡めながら仕事を深めてきた。
よって、手が足りない部分なども旧チームで一昨年を知っている者もできていて意味がわかるサポートを受ける事ができた。
「年間通して一定のスピードを」
と、いうのはチームコンセプトではあるが、どんな状況でも変わらず忙しい月であろうが多少ゆとりあろうがテンションとペースを変えない事に努めてきた。
そういった部分はモロにでた昨年。
全然違ったなぁ。と…
年間通して努める項目を設ける重要性を説く
特に技術という事だけではなく、カスタマーサポートをネットで行う事も、そういった教育も年間通してやらねばそういった場面で発揮出来ない。
一昨年を終えて自然とそういった課題が見えていた自分は、これまた2015を通してそういった課題クリアを掲げ過ごしてきた様な気がする。
きちんと「山」を越えていきたいならそういった、「誰しもある課題」をすぐにという事ではなく、年間通して…
また、自分自身に与えられた条件でクリアしていく重要性。
そんな事を。
「結果は結果」でしかなく、また見える課題を今から。
この1月からスタートさせるという事。
4月にはまた新チームになり新たな転換期を迎えるであろう今年。
更に結果にこだわるのも大事だが、自分としては全体のサポート。
そして全体に対してのシナジーをもたらせられる自分作りをしていきたいと…
「出来ない」と思ったら絶対できない。「出来る」と信じ、課題をクリアしていくだけ。その課題に向き合えるかどうか?
何かをやろうと思った時に「出来ない」と思わない様にしています。
「出来る」
言うのは簡単なんだけど、そういった物事に関しては必ず「必要な課題」みたいなものがあってそこな冷静に向き合えるかどうか?と思っています。
まずはその「課題」を探し、そこに対して向き合うには結局…
「自分の身体を動かす事」
が必要になっていて、1つしかない身体を如何に効率よく動かしていくのか?
そして、必ず「動かす」という事が大事で動かなければ何も変わらない。
今年もしっかり…
「動く」
という事をしながら一歩一歩前に進んでいきたいと思っています。
Category : コラム