2016.3.20
鬼チーム
4月から…
専属アシスタントを務めてもらう…
ユイ・ニシハラ(西原優衣)
許せない事態が起きました。
なんと…
カラーリングのカリキュラムをクリアしていない…!!!
そう。
驚異のカラーリング比率を誇るこの木村チーム。
そこでヘアカラーに入れないという事態は死を意味します。
「許せない…!!!」
という事で特訓を決めました。
「合格するまで毎日だ!」
そう。
技術というものはできなければ反復する。
そして、理論的に攻略していくしかありません。
モデルさんを手配できなかったという事で…
妻を呼び寄せる俺。
プレッシャーの中で考えるニシハラ。
こういうのが大事なんです。
すすめていきます。
なんとか塗り終えました。
時間かかりすぎや!
と、色々振る舞いや技術の進め方などをチェック。
我らの責任
歴代専属全員体制で。
もしや高圧的に捉えられるかもしれませんが、こうやって1人のアシスタントをお客様に入らせるという事は常に1発勝負。
水準の高さはもちろん、こういったプレッシャーを常に感じ、その中でもクオリティを高めていく作業は必要なのです。
そして、専属には特に声をかけていなかったのですが、自分が直接時間を作り細かくチェックしながらやり始めたのを見るなり気にかけてくれる様に。
これが大事だと思います。
わからないならわかるまで向き合う
僕もとても不器用な人間でして、そしてプレッシャーに弱い人間でした。
そういうのを乗り越えるには…
「理論と数(絶対数)」でしかないのです。
問いを投げながら考えさせる事。
そして考えの答え合わせ。
そして学んだ事を1から整理して頭に叩き込む事。
終わった後も、技術の学びを声に出してもらい覚え直す。
その積み重ね。
責任の置き所は常に自分にある。
下の子の成長スピードが遅いのであれば、見ている人間として圧倒的に自分の責だと思っています。
「伝え方は適切だったか?時間は費やしたか?」
そういった問いを投げながら過ごさねばいけないなぁ。というのは常に感じている所。
「本人次第」
という事ももちろんあるかと思いますが、ゼロスタートの人間はまだ知識も浅く、何が答えか?というのを導くには難しいと思うのです。
そういった所を掘り下げながら進んでいく作業も大事かな。と…
どうせならお前らもやれ。と…
ニシハラだけ見るというのは偏った見方だと思いますので、遠巻きから見ていたアシスタントもどうせなら巻き込みたいと思ったので、声をかけました。
見る側も真剣に。
やる側も真剣に。
そういう空気を作れたらいいなと思っています。
技術もだけと”姿勢”から
美容というものはもちろん技術もなんですが、1番だいじなのは向き合う姿勢だと思っています。
まずは自分のアシスタントとしてそういった美容に向き合う姿勢から学んでもらえると1番成長に繋がると考えている1人です。
上手くなってもらいたいですね。
ただそれだけ。
終わって、帰り際…
妻に…
「こんなにきちんと教えてもらえたのが楽しかった」と言っていたよ。
と…
それはよかった。
まだトレーニングは続きますが、お客様に入るときには無敵状態に仕上げておきますのでご安心を。
新チームもお楽しみに。
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