Naoto Kimura

2016.8.14

僕はその才能に”嫉妬”をする

髪を切る前に「スッ」と渡される…

これは…

そう…

自分が絶対できないと思った時には憎しみか尊敬に変わる

「天才小学生 ”中島芭旺(なかしまばお)君” 10才」

(彼の事がわかりやすい記事)

なんと…

10才で本を出版…

まじかよ。。。

(見てる 知ってる 考えてる 8/20発売 サンマーク出版発行)

サイン入りでくれました。


(著者近影より)

髪も決まっとるのぉ〜。

キャラをイメージするとこんな感じの髪型になったんですよね。

僕らの仕事は面白いなぁ。

人となりを見て髪型を判断しているのだから。

そんな彼は…

所構わずポケモンGOに熱中する10才なわけなんですが笑

頭の中身はまるで違う。

初の著書読ませていただきました。

中身バレかもですが、好きな所を抜粋させてください。

これ、僕も同意見なんですよ。。。

よく言ってる事ですが、こういうイマジネーションが働いたのは30過ぎてからです。。。

こういう価値観も同意です。

人と違ったイマジネーションが湧くのはある種の才能だと思っています。

せやな。

現代的価値観だと思う。

悔しい

30分もあれば読めてしまうこの本。

感想というか…

色々悔しい…

僕が10才の頃は本当に何も考えておらず、文章の楽しさすら気付いてなかった。

ジャンプとか買って読んでたくらいで、今の様に情報もすぐ手に入る状況ではなく、テレビと新聞でしか得られなかった。

もし、今みたいに情報が簡単に手に入る時代だったらまた人生が変わっていたかもしれない。

そこに憂いていても仕方がないのだが、これからの時代、彼の様に早期から才能を輝かせる若い人達が沢山出てくるであろう事を想像すると、ワクワクせずにはいられないものもある。

「才能なんてないでしょ。結局努力でしょ」

僕はそう思っていたが、この年くらいになってようやくそういった「才能」みたいなものを感じる事がある。

人の才能が見出しやすくなり、そしてまた表現しやすくなっているという風に感じている。

とても素晴らしい事だ。

自分の息子にもそうあって欲しいと切に願う。

自分が絶対に出来ないと思った時には憎しみか尊敬に変わる

僕は前書いた記事で…

自分が絶対できないと思った時には憎しみか尊敬に変わる

そう書いていたが、彼の著書でもそういった事に触れている節があり、またそこでも嫉妬してしまいました。

「10才脳と38才脳が同列にある悔しさ」

今こうして、新人類たる世代の脳発達スピードを喜ぶと共に、ほろ苦い悔しさを感じながらまた一歩一歩登っていきたいと思います。

息子には8才くらいで本を出してもらいたいものです。

(見てる 知ってる 考えてる 8/20発売 サンマーク出版発行)

是非読んでみてください。

Category : コラム