2015.12.20
私生活のステージアップを後押しする。
12月ですね。
ヘアケア商品もキャンペーン中という事もあり、沢山ご購入なさるかたも多いです。
僕は何故こんなにイーラルプルミエを買っていく顧客が多いのか?という質問をスタッフに投げられたのですが、僕が答えたのは… 「簡単です。自分が愛している商品だからです」 僕は顧客に勧めるヘアケアは自分で定価で買い、とことん使い倒してからじゃないと言わない。当たり前とも言える行為。
— 木村直人【air/LOVEST】 (@air_kimura) December 19, 2015
12月も半ばに入り、質問される事があったのですが…
「何故、そんなに高額のシャンプーなどもあっさり売れるのか?」
と問われる事があって、こう答えました。
(家。)
まず、その商品を愛しているから
僕らが何かをオススメするとどうしても「売られている」という気持ちになりかねないと思う僕はまず…
「自分で使い倒す」
という事から始めます。
導入されたらまず自分で買い、試す。
そしてそういったものでも必ず…
「定価」
で買う。
これらの商品に「社販」みたいなのは根本的にないのですが、あったとしても使わず僕は「定価」で買っています。
簡単な事ですが、そうでないと実際ご購入なさる方の「目線ではない」と思ってしまうという自分なりの価値観です。
自分自身が使うもの、お客様に対して使うものは常に最上級でないと気が済まない。
僕はあまり「自分」に対して興味はなく、基本どうでもいい様な生活を送っていました。
自分の髪の毛に対しても無頓着で、20代中盤の頃は今はなき「スーパーマイルド」をコンビニで買い使っていました。
六畳一間、ゴミ屋敷の様な空間そんな環境に住んでいた僕にはビューティシャンでありながら、お金もなく、それでいて…
「シャンプーなんて洗えればいいんだ。髪の毛はデザインだろ。技術だ!」
そんな価値観を持っていた様に思います。
ただ外目だけは見栄を張り、人の部分においてはお金を使いという所に関しては今も変わらずで、「基本的に、友人などがCDを出した、そしてプレゼントしてくれた。などの時も必ずもう1個定価で買う」みたいな姿勢があり、今では「本を出版する知人」も多く沢山献本していただけたり、「物を作る友人」などの商品ももらったりしてもまたきちんと買う。
みたいな所があって、そういった投資に関してはあまり思考する事がなく、人付き合いにおいては必要な事だと考えていた。
自分はどうなんだろ?
お金もなく、六畳一間の時に「なんで僕はお客様が増えないんだろう?」と改めて考えていた時にふっと思った事がある。
「自分から見つめ直そう」
と…
頭を切り替えた瞬間から行動し始めるのは割と自分の特性だと思っていて、まず部屋の掃除から始めた。
んで、僕は「ビューティを司る者。自分自身が良いものを使用しないと人など導く事はできない」と思い、ヘアケア商品に関しても自己投資を始めた。
そうして自宅にはハイクラスのヘアケア商品ばかりになった。
「多少無理をしていた」
その当時の自分の収入でいえば多少無理をしていた部分もあったが、それが日常的になってくると不思議なもので「普通」になってくる。
その普通の感覚と共に自分自身もステージアップしてきて今に至る。
自分の価値観を変える事への重要性の気づき
ある種、無意識に行ってきて振り返るとそういった事に気付く。
結局の所、「自分の価値観の歩みを止めていたのは自分だったかもしれない」と思ったりもした。
たかだかヘアケアにまつわる事なんだが、そういった「身の回りの事を変化させるだけでも気持ちも行動も変わる」という事に気付いた僕。
「そういったマインドだけでも導けるものがあるのではないか?」
そういう風に思い始めて今に至る。
「物の価値は値段ではない」
という事は当然の様にわかっているが、自分自身が体感し、心から良いものだと思い提供する。
足踏みしかかっている人も導く、意識を高めてステージアップを後押しする。
そんなのもビューティを司る者として必要な精神なのではないか?
そんな風に考えているのが今。
だからこそ今日も自分でしっかりと買い、使い倒し、導く。
実際に沢山の方がステージアップを果たされ素敵な毎日を送られている方が増えている。
そういった思考も自分のビューティにまつわる大切な事であるという単なる戯言です。
ですが、そういった精神は必ずや私生活にも寄与するものであると信じています。
これが自分なりのステージアップ論。
仕事の運気が上がる事という後押しができるのもこういった精神から導けるものがあるのかもしれないなぁ。なんとぼんやり思いながら…
今日も「美しさへの導き」をしていきたいと思っています。
Category : コラム