2017.1.29
【これからSNSを使って販促を進めたいメーカーさんへ】
最近…
木村直人【air/LOVEST】 on Twitter
なんか、ホットペッパーで「イルミナカラーカット」みたいなのとか「THROWカラーカット」みたいなメニューが存在するそうでびっくらこきました。 自分が手がけたカラー剤がそうやってメニュータイトルになるなんて…ワナワナ…
自分も開発に関わらせていただいているプロフェッショナルヘアカラー剤「THROW」がヘアサロンのメニューとして登場している事もあるらしい。
木村直人【air/LOVEST】 on Twitter
「THROWカラーカット」みたいなメニューで安売りされてますよ。って言われた事あんだけど別に全然いいと思います。 THROWはそもそも安価なのでそういうのに使われるのも然りです。 イルミナは… ちょっと材料代高くね?だからあまり安くすると利益はあんまないかもしれませんね。
僕はこういうのも全然よいと思っていて、特に何も思わないのだけどそれ以上に…
木村直人【air/LOVEST】 on Twitter
そういうことですよね。他にわかりやすいものを挙げると「ヘナ」などがありますね。 んでもそれは種類でブランドネームなわけじゃないので、自画自賛するつもりはないのですが、イルミナとTHROWはかなりすごいと思います https://t.co/3QNwYCSRRb
ブランドがメニュータイトルになれるってのを久しぶりに見た気がして、イルミナカラーとTHROWは凄いと思いました。
木村直人【air/LOVEST】 on Twitter
そういやぁ、THROWは昨年12月最大出荷数を記録したらしいよ(他人事) まぁ、12月だから当たり前だと思うんだけどね(しまじろう風)
ちなみにTHROWは昨年12月、最大出荷数を記録した様です。
まぁ、12月なんで当然とも言えますが、いい傾向ですね。
THROWはメディアの存在が大きいと言われます
割とよく言われる事に「THROWジャーナル」というキーワードが挙げられていて、光栄に思っていますが…
(こんな記事も)
(THROWジャーナルというメディア)
一応、編集長を務めさせていただいてます。(もうすぐ契約切れますはは。)
2016 4月ローンチ 月間平均PVは45万ほど(ざっくり)
昨年の4月にローンチして毎月40〜45万くらいのPVがあります。
これは不思議な事に4月からあまり変わらず横ばい。
今月は今日付けでこのくらいなのでまぁ、順調と言えると思います。
KPIは一応60万に設定されてるんですけどね。ウフ。
そのうちクリアする事は視野においています。
最近は他メーカーからも相談されることがある
そう、他のメーカーさんからもご相談いただく事もありまして、そういった取り組みを進めていきたい様です。
できるアドバイスは全然してます。
ですが、いささかめんどくさい…
そう、同じことを何度もいうのがめんどくさいのでどういう取り組みをしているのか、読んでも読まなくてもいいんだけど書き記しとこうかと。
ご興味あれば下にDONE。
大陰線!
考える事は簡単。如何に書いてる人が気持ちいいか?
スロウのメディアはライターは全員チャット形式で公開状況を共有しています。
ライターさんが書いたら書きました。
公開したら「した」と返信。(僕はめんどうなので”だん”で返信しています)
僕自身、記事を書く人なので、記事を書く人の気持ちはめちゃくちゃわかります。
記事は出したい時に出したいんです。
なので相当なクイックレスポンスを意識しています。
できるだけ、数分以内。
ダメでも何人か公開権限を持つ人がいて、気付いたら早い者勝ちで公開。
そういう風に出来るだけ早い対応を心がけ、また全体共有なのでそこにいる人も誰がどんなペースで記事を出しているかわかるし、意識もできる。
僕の中ではとても大事にしている要素の1つが「レスポンスの速さ」
これは、多分会社にいるとわかりにくい事もあるかと思うので何人か入ってもらってその様子を見てもらう。
それだけでもメディア運営のノウハウを学ぶ事になり一石二鳥。
そして、他のライターも全てがわかるので一石三鳥。
そんな意味があります。
チャットなわけですから、共有したい情報も一発。
PV状況やお願いしたい事などの共有もすぐです。
キーワード選定などを行ったりとか記事書きに必要な要素やテーマも共有したり、アイデアを出しています。
予算をくれ
メディアをやって、自力でアクセスを上げる作業は大事ですが、書いてる人にメリットがありません。
書いてるライターのステータス向上、ひいては集客にもなる様に。
その為には”予算”が必要です。
Facebookページでは今、12000ほどいいね!を獲得できていますが、自力プラス広告予算もかかっています。
これは本当にお願いしまくって、「書いてる人にも価値がでるものを」という事で広告を出し、新規ユーザーの獲得に力を入れてもらっています。
書いてる人達の中で回しあっても1ミリもメリットないですから、やはり出来るだけ新しい出会いを。
また、そういったところで抜きん出た人達には違う新たな仕事も。
雑誌はもちろんセミナーなどをお願いしたりとか、そこから派生するメリット創出に努めています。
長く書きたいと思われなければ意味がない
このメディアは全員美容師さんが書いています。
自分が運営しているオンラインサロン「マルチバース」で応募してくれた人のみで形成されていて、マルチバースでは記事を出す事の重要性をずっと説いていたのでその素養を持つ人がすでに育っています。
それでもメリットがないと長くは続かない。
そういった配慮に基づくアクションとして前記述の様に動いているわけですね。
もちろん謝礼が発生する様な事も然りです。
そういう「きちんと」が大事だと思っています。
美容師は割と安く叩かれすぎる傾向があるのでそういった部分の改善も意識しています。
出来るだけみんなが幸せになれる様に。
「読んでる人も書いてる人も、扱ってる会社も」
そんな事が理想ですよね。
編集長だからこそあえてあまり書かず、裏方に徹する
僕はここの編集長を務めさせていただいていますが、僕自身、記事を書く人なんですけども、ペースはまちまち、あまり主張しすぎない様にしています。
なぜなら「前に出すぎても意味はないから」です。
ここで書いてる人達が主役なわけであり、価値を創出してもらいたい。
ここから有名になる人も、収入に繋げる人も、これを見て来店しようと思う人を増やすのも。
自分が前に出て記事書いても自分が目立つだけですから。
では何をしているのか?
自分のプラットホームを活かしてシェアし続ける。365日
そう、僕はそれを循環させているだけ。
(ツイッターにて。毎日リツイート)
(Facebookでもシェアし続ける。毎日)
(インスタグラムでもタグ付け。)
それぞれに相応のフォロワーがおり…
ツイッター26000
Facebook 29000
インスタグラム 41000
そういった層に記事や中身を循環させているだけ。
んでもそれって非常に価値が高い事ではありませんか?
結果、スロウのインスタグラムなどももう8000弱の方にフォローしていただけ…
ハッシュタグ「throwcolor」ではたったの8ヶ月ほどで16000以上の投稿が成されています。
ツイッターやFacebookページにもそれ相応の閲覧やフォローに繋がっていると思いますし、それは別に商業的でもなんでもない…
「人の役に立つ(一般も美容師も)記事」
でしかないので自分としても循環させやすく、また地方で書いてる美容師さんにも繋がりのきっかけになるのではないか?
そんな風に思いそういった取り組みをしています。
本質的に製品の良さを知っていただくには、僕が主張してはいけないのです。
そういった意味での裏方。
そして、編集長なわけです。
もちろん記事を精査してピックアップしたり、添削する事もあります。
365日が大事
僕がいつもいっているのは「いつ何時でも記事が出ている事が大事だ」と言っています。
スロウジャーナル。
その名の通り、新聞などは毎日発行されます。
常に身近である事、朝起きたら見て、夜も見る。
昼間、ランチで見る。
人の生活に寄り添ったものを提供するのがメディアが大事にすべき事であり、読む読まないの判断はその人がすればよい。
とにかくそこにある事が大事で、期間が空いたり、不定期なものはダメだと。
なにかSNSを開けばそこにある。
そんな事が大事だと思ってます。
社員の協力体制。その商品を愛してください
僕が社内発表の時にいったのは…
「製品を愛してください」
という事。
そして、こういったメディアに対しての協力体制を。と…
(皆、bexの社員の方々)
僕が本当にすごいなーと思うのは社員の方。
本当に毎日毎日協力体制でシェアし続けています。
これもずっとペース変わらず毎日淡々と。
社長まで。
素晴らしい企業体制だと思います。
元々、ネットに対しての取り組みが盛んな会社とは認識してましたが、これは凄いです。
なかなか出来る事ではありませんよね。
素直に感服しました。
こういった事もとても大事だと思います。
美容師は無視しろ
これはすごく斬新なコメントだった様で、僕が思ったのは…
「結局、それを使いたいのはお客様」
という事であって、出す記事も美容師目線の販促記事をメインにするな。と…
とにかく一般認知が高ければ高いほどいい。
お客様側から「THROWカラーをやりたい」と美容師さんに言うような…
「あれ、それウチ取り扱ってないわ。。。」
みたいな。
何それ?どこのメーカー?
どうしよう。入れようかな。。。
そういう方が望ましい。
美容業界の商材の販促手順はいつも間違っているように思います。
今はインターネットがあり、誰よりも届けたい人にダイレクトにメッセージを届けられるのですからそういう目線になるのが普通と言えます。
あと、販促するのはネタが尽きます。
いつも新商品が出てるわけでもなく、コンテンツに乏しくなる。
美容師が一般女性の為に記事を出すのは無限コンテンツです。
順番考えるならそこから。
メディアがパワーを発揮するのはこれから「彗星の尾の様に」
今現在、「THROW」というブランドが走っている印象を持ってもらえてるかもしれませんが、今っていうのは走り出しであって、全国で考えると今認識している人なんてのは、ネットにアクティブな層であり、第一層です。
ネットは時間がかかるものなんです。
毎日積み重ねられるコンテンツ、インデックスの数。
それがどんどん重なり続ける事により、普段アクティブでない人のところまで届く。
今はまだ上皿すくっているだけであり、浸透するのはこれから。
僕はいつも「彗星みたいなものだ」と表現しています。
先を飛んでいく核。
そしてそれを追う尾はどんどん広がり浸透していくイメージ。
この記事を読む様な人も1番核に近いところで読んでいるわけであって、上皿に位置する人達です。
ネットが威力を発揮するのはここからなんです。
2年後くらいがピークかなぁ?という感じに思っています。
それまで、継続を切らさない様に。
どんどんと優良なコンテンツを生み出し、重ねてていくのは至難の技です。
ネットを使って販促を行うというのはそういうものだと思っています。
まとめると
総括して言うと何が大事か?というと…
・根気(継続性、常に身近に。レスポンス)
・予算(お金はかかるものです。むしろもっとかけた方がいい)
・思想(本当に良いものを届ける為に。企業上げての協力体制。商品を愛する。書いてる人も読んでる人も会社も幸せに)
そんなところでしょうか。
本当に色んな事を考えながら…
また毎日きちんと取り組む事。
決してペースは変えず、最初の信念を忘れない事。
僕が他社の方にアドバイス求められた時に答えるのはこんな所。
なんでこんな情報を開示するか?というと…
「類似のものが出て上手くいく様ならまたそこからイメージが生まれると思っている」
からです。
活性化になるし、またそこでヒントを得て新たな発想に繋がる。
「私、失敗しないので(ドクターX)」
です。
と、いう事で今後の「THROWジャーナル」もお楽しみに。
あんま読まれないとは思いますが、一応残しておきました。
それでは。
Category : コラム