Naoto Kimura

2015.2.10

だから貴方は増えません。

大体、いつも「〜〜を教えてください」

と言われると…

「なぜ、なに?、どうして?」

から聞くんですよね。


(画像は関係ありません)

例えば…

「ショートへアを教えてください。」

「なんで?」

「可愛いショートが切れないからです。」

「いや、だからなんで?」

そう。

・そういう感じだから増えない。

意味わかんないですもんね。

漠然としすぎています。

*「もっと自分を分析しよう!」

基本的にはスタイリストになると「自己解決」がマストミッションです。

「自己解決していく過程の中でわからない事」っていうのが出てきた時に、「ショートへアを教えてください」という漠然とした、そして短絡的なキーワードが出てくるでしょうか?

そういったのがいわゆる「学校スタンス」と言いますか…

「義務教育レベル」

の仕事なわけで全くクリエイティブではありません。

「掘っていく作業」

まずはこれがなければ顧客に提案など出来るはずがなく、常に受身スタンス、自発的な発想がない、表現できない。

そういった模様から支持を得られるはずもなく、顧客とのコミニケーション、深く掘り下げたコミニケーションなどは成り立たず、結果…

「伝わらなかった」

みたいなキーワードが生まれてくると思っていて、そういう場合には…

「技術よりも座学が必要だよね」

と述べる様にしています。

・「常に、なぜ?なに?なんで?」を追う

そう僕らの職業ってそういうものだと思っていてお客様に対してもクリエイティブに対してももそういうスタンスが取れないと高まりはなく、必然的にお客様など増えるはずもなかろう。

と思ってしまいます。

「もっと深く”掘る作業”」

貴方はしていますか?

「〜〜を教えてください」

その一言を言う前に…

「どうしてこれ?」

を考えてみましょう。

「〜〜こうしたんですけど、〜〜でわからない。なので〜〜を教えてください」

こうなった時に吸収力は必然的に高まり、顧客提案もレベルが上がってくるのかもしれませんね。

Category : コラム