2016.5.25
1つだけ愚痴らせてください
武道館を終えて。 こういう事を書くともしや反発を招くかもしれないのですが… 「正直、ヘアショーなどの類には1ミリの興味もありません」 僕自身としてはあくまで現場主義と言いますか… 対お客さんにおける仕事が1番であり、自分が表に出るという感覚はなく、あくまで裏方でありたいという気持ちはぶれないものです。 (軽い動画) じゃあなんで出るのよ? って話になるのですが、答えは簡単です。 「求められたから」 ただそれだけ。 なければ別にないで特にどうとも思うことはないと思うだろうし、出たいなぁ。みたいなのはない。 んでも、出るってなったらきっちりやりたいなぁ。と思うのと… 「背負ってんなぁ」 という気概のもと、上の人から受け継いできたairスピリットみたいなものは継承していきたい。 そんな気持ち。 僕がヘアショーなどの時には必ずairのPVを使ってくださいと申し出るのですが、今回は特に使いたかったのは… 自分の店の看板が出たらスタッフみんな嬉しいだろうなぁ という気持ち。 別に出るのは好きじゃないけど見るのは好きだし、興奮する。 それでいてやっぱり自分の店の看板が出たら尚嬉しい。 武道館というステージの中で、スタッフみんな来てくれていて、自分の店の看板が出た時に誇らしい気持ちになってもらえていたらそれこそ嬉しくて。 だからこそ だからこそ今度は… 代わりに立って皆さんを感動させたり、喜ばせたりできる人たちが多く出てくる店作りをしたい。 そしてそういった誇りみたいなものや、働いていてよかったと思えるアクションに繋がればいいのではないか? そんな想い。 んでもやるからにはきっちりと作り込んで行きたく、僕が美容師さんに提供できるものとしては… 「未来の形」 みたいなものだろうと思ったので今回はそういった「メディアアート」を交えての提案にしました。 (演出をしてくれたメディアアート界の風雲児”落合陽一”さんとデジタルアーティストの”ジュリワタイ”さんをモデルに) 自分の中では「シンプルに」というものは不動のものなのでそれに肉付けしていくように、静寂の中から沢山の自分が出てきたり、人が様々な想いを抱いて1つの髪型を作っているんだ。 そんな表現。 伝わっていたら嬉しいですね。 幼ながらに息子はどう思っていただろう?とか… スタッフはどういう風に見てたかな? など考えながら、心模様と共に表現させていただきました。 いやー。あんま別にステージ立ちたくないなぁ。 なんて思いながら終わった後は… 「いやー。よかったねぇ」 なんて思ってしまう天邪鬼なわけなんですが、本当に貴重で良い経験をさせていただけました。 後世に繋いでいけるものになっていると嬉しいです。 僕が滑ってたら他の人にもチャンスは巡ってきませんからね。 今度はコンテストからでも沢山立てる様にというか… そういったクリエイティブなスタッフを沢山輩出できる様に。 また、自らそういう舞台に立ちたいと思うスタッフが増やせる様にまた今日から励んでいきたいと思います。 ネットで沢山の応援、感想コメントありがとうございました。 全部読んでいます。 また新たなスタート。 頑張っていきます。
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ヘアショーを東西ではしごするのは結構しんどかった…
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