Naoto Kimura

2016.7.27

美容師の年収を上げるには?

この手の記事非常に多いですねぇ。

平均年収284万

んでも確かにそんな感じだったかも?

年収をあまり考えた事がなかった…

そう、過去を振り返ってみると「年収について」考えた事がなかったんですよね。。。

そういえば…

上手くなれればいいかな?とか…

お客様が増えれば必然的に豊かになれる。とか…

なんか漠然とそんなことしか考えてこず今に至っている感じが…

今だからむしろ向き合うというか…

「おお…現実こうなのか…どうしたらいいんだろね。。。」

と思うくらいで、僕よりもみんなの方がよっぽど現実主義な感じに思ってしまいます。

あと、考えなくてよかったのはやはり…

「働いていた場所がよかった」

という事に尽きるので、本当に運がよかった部分もあるのだと思う。

歩合10%以下が圧倒的に多いというのは驚いたけども、売上高や、かかる経費、社会保障などに向き合っていったらまぁ、それもわからなくもない。

とはいえ、簡単に考えてしまう僕は…

そういう条件の所で働かない&かといって独立って選択もしない

みたいなのが、今の価値観であって、そもそも条件きつい所で働かなきゃいいのでは?なんて思ってしまう。

働く場所を決めるのは自分なので「ウチやばそうやん…」と思ったら全然辞めればいいし、働く前にはもっと調べる必要性も、サロン側も明確な条件提示をする必要性もあるわけでして、安易に働く場所を決めないで慎重に。

また、悪ければ結局、時間の消耗にしかならないのでより良い場所を探せばいい。

かといって独立すればいいって感じにも思わないし、自信がなければ中途採用でも全然いいんじゃない?みたいな…

僕自身も中途ですし…

んでも僕はあんま考えた事なくて、会社がどんどんそういった事に対しても向き合ってくれたので、あまり給与体制にどうこう言ったことはないですね。

むしろ、安定的な生活になってからは違った事の方が悩みで(税金面や時間など)、そういった所にはフォーカスされない不思議すらある。

まずは働く側がジャッジする

年収に向き合うにはそういうアクションが必要なのかもですね。

必然的にヤバイ感じの所に人が集まらなくなれば見直しを迫られるわけですし。

結局、現場ありきな業界ですからねぇ。

働く側がしっかり審査するのは大事な事だと思いますよ。

本質的に年収に向き合うには。

あと、労働時間面に関してはあんまどうとも思わないかもなぁ。と…

生産性生み出すのが自分自身でしかなく、費やした時間の多さ(トレーニング)などでこれまた「自分自身に返ってくる」ものでしかないと思っちゃうので、そこに時間を使えなかったら単純な話…

「下手なんだからお客様もつかず、年収上がるわけないw」

という事だと思うので、どうしようもないですよね。

技術職だから…

多分、その辺は自分に対して直接ダメージを被るものなのでその辺考えるなら職種変えた方が無駄な時間を消耗しなくても済むんじゃないかなぁ?とまで思ってしまいます。

免許持ってたら髪は切れるわけだから、学校卒業したら起業してそっからカットできる人を雇って教わるってのでもいいでしょう。

多分、今までの体制とか在り方を本質的に見直していかないと抜本的には変わらないのかもですね。

まずは、そういう所で働かない。という所から考え直してみると変わってくるのかもですね。

ちなみに最近はすごくよい感じのサロンさんも多く、感服してますし、また自分のとこは自分のとこで「働いてもらうメリット」みたいな所に向き合いながら終始ブレストし続けています。

よい方向に向かえるといいですよね。

「美容師は貧乏」

みたいな評価になるのは嫌ですぅ。。。

すでに「付き合ってはいけない3B」的な勲章まで携えているわけですし、しっかり向き合って幸せになっていきたい所ですよねぇ。

早くこういう記事が出なくて済む風潮になる事を目指して、まずは身近な所から頑張っていきたいと思います。

Category : コラム