2016.9.9
店販のない店とは
興味深い記事を読んだ。
美容室の売上に占める店販の比率は拡大しつつあり、店販への取組みが美容室の一つの課題になっている。
その一方で、卒業を控えた美容学生に就職を希望するサロンの調査では、「働く仲間同士が和気あいあいとしている店」などと並んで、「店販のない店」が上位に入っている。
実際、店販が苦手な美容師さんは少なくない。また、客としても店販をしつこく勧められたことで嫌気がさして店を変えてしまうケースもある。店販は難しい。
後半の部分での、黙ってても買う商品に関しては別によいものの…
「店販のない店」とは…
割と謎めいているというか、これは割愛されてるだけで「ノルマ」とかを指してるのか?はたまたホントにない店を目指しているのか…?
なんにせよ非常に興味深い。
美容学生の思考も面白いですね。
わからなくもないけど。
てか、美容師の方がおかしい感覚になっているケースはあって、普通にお客様はいいヘアケア剤の情報は常に求めてると思います。
ビジネスに結びつけるからそうなるのではないでしょうか?
だから今後は「店販が」みたいなのじゃなくて「ビジネス思考がない店」みたいな項目足すといいんだと思う。
美容師側が勝手に苦手意識もってるから売れないだけ(てかあんまいいと思ってないから)であって100%いいと思っている自分からすると普通に売れまくってますし、あまり意識しなくていいところなのでは?とも。
普通にいいものを見つけたお客様はずっとリピート購入なさるので結局そういう方が増えると必然的に店販の%は上がる。
僕自身はそうしてると最早勧めていなくてもずっとグラフ上では上位にいる。
ある種の信頼関係とも言えるのではないでしょうか?
多分、1番ダメなのは悪い解釈して「モノを売るのは悪」というような風潮がある事によってしなくていい正当化をしようとするというか、自分を守っているとも言える。
やり方が悪い(アンケートで物販を勧められるのが嫌と言われるほどに)というか、自分自身が「それがスタンダード」という形ができればそういう風潮も変わるんじゃないかな?とも。
ま、なんにせよヘアケア需要は高いので僕自身はしっかりいいものを吟味し、勧めていきたいと思います。
いい髪はいい技術といい商品。
そして…
「気持ち」
から。
店販に対する解釈がよい方向に進むといいなぁ。と思っています。
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