Naoto Kimura

2017.4.17

ありがとう。近くにいなくても近くに感じられるSNSは素晴らしい

息子が生まれてから、自発的に妻は定期的に息子を僕の実家に連れ帰り、両親や親戚に会わせに岡山まで行ってくれます。

父と母も本当に喜んでいるでしょう。

僕の両親は東京が嫌いで…

僕自体は東京が好きで。

たまに帰りたいのはやまやまなのですが、なかなかそうもいかず。

と、いうのは言い訳かもしれませんね。

単なる出不精です。

動くのが嫌いなんで。

そういう僕の性格も悟ってか、妻は別に誘う事なく、連れ帰り、親戚中までも挨拶に行ってくれ、孫や玄孫を見て和んでくれているであろう事を想像した時に、心から感謝という言葉が溢れるものです。

37年前に毎日遊んでいた公園の滑り台で楽しむ息子。

木村直人【air /LOVEST】 on Twitter

息子が公園を両親と駆け回ってるのを見るとほっこりします https://t.co/EFilntd7dT

駆け回った公園で、彼もこうして駆けている。

そして、父や母が目尻を下げながら孫を見ている。

何より思うのは僕はこの場にはいないが、それを身近に感じている。

もちろん、リアルで接した時の感情はまた別の次元のものがあるとは承知している。

が、しかし、昔はこういう感性すらなかったのだと思うと、現代でこうしていられる事すら感謝している。

こういったところからも、僕はまた新たにこういう感情を人に与えられる人になりたいと強く願うのだ。

美容を通じて届けられるものは、リアルな場所で行う技術だけではないと。

ものを作ったり、届けたりというものは全て「あったらいいな」で始まる。

SNSもそうして始まったんだと思う。

だから僕はまた東京という場所で美容を通じた「あったらいいな」を考えていくのが今こうして仕事をしている意味なんだろうと思う。

なんて事ないように思える事が新しい感性を生む。

最も身近にいる人からそういったエッセンスをもらい、育んでいけていることに感謝したい。

無事に帰り着いたそうだ。

僕ももう少し接する時間を作りたいものだ。

今は必死ですね。

Category : コラム