Naoto Kimura

2014.12.17

【木村版】ブログは始めるより続ける事が難しい

ブログは始めるより続ける事が難しい

http://poolmagazine.jp/takahikokitahara/80

プールマガジン 北原孝彦さんの記事を読んで。

まことにおっしゃる通りと言いますか…

本当に「ブログは始めるより続ける事の方が難しい」です。

沢山の取材や質問。ありがたい事に沢山の方に閲覧していただけている僕のブログ。

最近では「ブログ」という幅を越え、完全に「個人の美容メディア」として機能してきてるわけなんですが、僕は長年(といっても6年)…

・1日も更新を欠かした事がありません。

これは自慢でもなく、これによって何がいいたいとか全くないのですが、6年間1日も欠かした事がないんですよね。

*ただ単に自己満足なんだと思う。

ブログを始めた当時。

僕は本当にいつも辛い想いをしてたんですよね。

・お客様が来店し、満足して帰っているとは思えない。

そう、その当時、完全に自分のキャパオーバーの仕事をしていました。

お待たせしている方、意図していなくても雑な仕事になってしまったり…

少ないコミニケーション。そしてまた次へ次への流れ仕事。

「エゴ」かもしれないけど、何かしら出来ることはないか?と考えた。

そう、営業が終わってしまえば時間はあるんですよね。

そういった中に「書く」という方法が出現したわけです。

・お客様の悩んでいる事をブログで表現しよう。普段の僕はこう。

そういった表現ができないかな?なんて本当に短絡的な考えなんですが本当に思ったんですよね。

その当時はガラケーで、本当に書きにくかったし、表現も文章もわからずただバカな事ばかり書いていた様な気がしますが…

「それでも何かしたかった」

というのがあって…勝手に「贖罪」「自責」みたいなものをブログで解消しようとしていた。

そんな風に思います。

その当時に僕みたいな書き方をしていた美容師さんがあまりいなかった為か、沢山の方にご覧いただける様になってましたよね。

完全に無自覚でしたが…

んでも、毎日「必ず思う事があった」ので一行でもいいから書き記し、残そうと思ったんですよね。

それが1年、2年と続いた…

習慣化された今では全然苦もないし…

「そんな毎日書けて凄いですね」

と言われても、凄さは全くわからないですよね。

*目的がどこにあるのか明確にするのが続けるコツなんだと思う。

皆の目的を聞いていると…

・あまり明確でないのと、動機が共感を得にくい所が大きいのでは?

と思う事が多いです。

例えば…

「集客を狙っている人に集客される人なんているの?」

「読んでもらいたい!が前面に出ていて読む人いるの?」

みたいな割とちょっと考えればわかりそうな事でも盲目になりがちなのがブログというものだと思います。

*「顧客」に読まれればそれでよい。という考えだった。

全てはそこに尽きると思うんですよね。

これは始めてからも今も変わらないスタンスですね。

・凄い事をしたいわけじゃない。ごく普通の事。

「発信、アウトプット」みたいな表現は僕は好きではなく、別に発言をしたいわけじゃない。

ただ…

顧客に対して…

「僕はこういう人なんですよね。」

というのを裏表なく表現しているだけ。

近年では、その表現が形を変え文章とかも変わってきているのはやはりそういった空気感を読みながら…

顧客のリテラシーも上がってきてるわけで、それ相応の表現に進化しているのだと思います。

顧客層もITに精通している方がどんどん増えてきている様に、僕自身の表現も多様化し、形を変えていく…

んでも変わらないのはそういった…

「お客様に読まれればそれでいい」

というところだけ。

目的地が明確で、現金な部分でなく、何かしらの表現を求めていく…

そういった意識で始めると続けられるのではないだろうか?

そんな風に思います。

*顧客に手紙を書くように。

お客様に対してのDM、手紙を日々書いている様な感覚でしょうか?

美容師ですからそういった意味合いでは簡単に続けられるのでは?なんて思います。

毎日「ありがとう」と思っていたら毎日「ありがとう」だけでもよい。

そんな風に思います。

そういったものの表現を簡単にしてくれるのが「ブログ」ですよね。

オンラインサロンではそういった所を伝える様にしています。

最後に。

冒頭の北原さんの記事にもありましたが…

・ブロガーの方の最初のエントリーを見てみては?

とありましたので僕の最初のエントリーを貼っておきましょう。

木村直人『とりあえず』

http://s.ameblo.jp/naotokimu/entry-10234051577.html

ま、こんなもんですよ。

もっと気軽に。そこから生まれるコミニケーションを楽しみながら毎日続けてみてはいかがでしょうか?

数年先には大きな力になっているかもしれませんね。

Category : コラム