Naoto Kimura

2017.11.4

“保活に苦悩”しているスタッフに祈りを込めてシェアる

ウチには70名を数えるスタイリストがいますが、その中でも必ずベスト5には入る顧客支持を誇っていた女性美容師がいまして…

昨年、産休に入ったんです。

帰ってくる!と言って彼女は出産に向かって行き、無事大役を果たして安堵してました。

が、しかし、やはりつきまとうこういう問題…

産休をいただき今年の4月を復帰の目標にしていましたが保育園に入れず保活をずっと続けています
が、、、虚しくもどこにも入れずこの秋の認可募集も落ちてしまい無認可も認証もどこもキャンセル待ちの状態です
私の住んでいる区が待機児童ナンバー3に入っていて競争率高い状態が続いています

ハッキリいって来年の4月まで復帰は難しいと区の方にも言われてしまいました
でも奇跡的に無認可と認証に空きが出た場合はすぐにでもと思っています

(スタッフだから出典ええわw)

んー。なんともなんとも。。。

彼女はとても優秀な美容師でした。

仕事復帰するには旦那さんの理解や、環境、様々なハードルもあると思うのですが、家庭内問題を乗り越えても今度は保育園問題で足止めされる現実を憂いています。

もちろん国も頑張ってくれているでしょうという事は理解してますし、しっかり働き、税を納め、政策を進めてくれる政党に投票し、後押しする事しかできない無力さを感じますね。

我が社も女性の働き方には積極的に力を入れているとは思いますが、及ばない所もあるでしょう。

両方の側面から後押しできるようにしたいと思いながらも、出来ることといえばこうして綴って伝える事くらいかな。。。僕は…

思えば自分の妻も、職場で優秀であったと思っていて、自分が奪い、戻せていない現実を鑑みても、こういった部分の早期解決を望みたい所ですね。

女性がより”充実した”活躍をできる社会に。

なっていってほしいものですね。

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