2015.3.8
お客様を1人担当させて頂く事にこだわりを。結局その延長でしかないのでは?
オンラインサロン「マルチバース」で述べている事をちょい出しさせて頂きます。(本当は非公開。ごめんね。)
【3/7 活動を通じて”たった一人来店する事に喜びを感じて、そこを増やすだけのものであるという認識をする事”】
オンラインサロンやっててそれぞれ「目的」というものがあると思うのですが、たまにaskとかで「そろそろオンラインサロン結果出さないとまずくないっすか?」みたいな投稿あったりするんだけど、「結果って何?」みたいに思うんですよね。
僕は基本的にこういった事をやっていて「ノウハウを開示し、そして補助をする」というだけの話で「スーパースターをオンラインサロンで育てる」という概念はありません。
僕はこういった活動を通じて「めちゃ努力した。その結果”たった一人来店した”」そのたった一人がとても大事だと思っていて、僕自身は「その一人の為に」やった事をずっと続けてきて今があると思っています。
日々、やる事は沢山ありますが来店してくれた「たった一人」の為に更に自分に負荷をかけていく作業。
これの繰り返しで必然的にファン化し、顧客が増えていくものだと思っています。
そして、「たった一人の為に」というブレないマインドが自分を育て、最終的にオーラを放ち自分を形成していくものだと…
1番ダメなパターンは「足元を見ない事」いきなり飛び級してカリスマになり得る事はありませんし、有名店であろうが踏ん反り返って尖っていても大した集客などできていません。看板におんぶに抱っこです。
僕が皆さんに伝えている事は「たった一人の為に自分に対し、今の能力よりちょっぴり負荷をかけて自分のポテンシャルを育てる事」
僕のブレないマインドであり、美容師としての究極論です。どこに行ってもどこでやっても通用するあなた方を作ることの補助をしているだけです。
「結果が出ない」
のは結局誰のせいでもなく、自分です。
「たった一人の為に自分に負荷をかけ続けていく作業」ブレないマインドで育てていきましょう。
忙しい土曜日。意識しながら頑張ってください。^_^
僕は基本的に記事にしたり、情報提供を行うモチベーションとして…
「このたった1人が困っていたから」
と、いうことがあります。
例えば…お客様に…
「ショートヘアのアレンジがわかんないんですよね〜。」
なんて言われて、ショートヘアってアレンジも難しくバリエーションも他のに比べると少ない。
んで、むしろ「なかなか手を出し辛そう」だからこそそれをやる。
みたいな…
別にその他大勢に見てもらいたい。そこに共感してもらいたい。とかってマインドはなく、あえてそこをやるからこそそれに共感して頂いたり、広まったりするものだと思っています。
・”1:n”の様であって常に”1:1”の事。
こういうのって凄く大事な事であって…
「そのたった1人の為に」
というマインドが更に輪を生むものだと。
・「お客様を一気に増やす事」を考えすぎなのではないだろうか?
業界的に見ていると、冒頭で意見を言われた内容の様に…
「そろそろ結果を」
みたいな事を言われたりするんだけど…
「結果って何?」
みたいに思ったりするんですよね。
今までやってなかった活動をやり始めて、努力して…
「やっと一名来店して頂けた」
たった一名かもしれない。
それはすでに「結果」だと思っていて、そこで初めてその人は「きっかけ」をつかんだわけなんですよね。
・「行ってみようかなー。」と思ってもらえる内容を提供できた。たった1人でも。
僕はそれでいいと思っていて、何もしなかったらそのきっかけすら掴めていない。
そこから色んなものが始まると思っているんですよね。
・この方は僕の何がよくて来てくれようと思ったのか?
・ヘアスタイルなのか?発言なのか?
・この方をよりよくするにはどうしたら?
・どうしたらもっと満足度をあげていけるのか?
終わることのない発想が湧き出てくると思うんですよ。
物事を発信するにおいてそれはまた尽きないイマジネーションが。
それはまた「痒い所に手が届く発信、技術提供に繋がる」だろうし…
「新しい技術、デザインの発想」にも当然繋がってくるだろう。
そう、いつだって「始まりはたった1人の為に」なんですよね。
一気に結果や集客求めて出来るわけないだろ。そんな甘くないよ。お客様も。
「月何百人集客できました!」なんていう触れ込みとか馬鹿らしいし興味もない。
それはそういうノウハウがあって結果論そうなった事はあったとしても、そういったセミナーを受けてみんなに適性があるとは全く思わない。
僕の美容師の究極論としては…
いつもその「たった1人の為に」
なのです。
基本的にはそういう事をお伝えしています。
発信ツールとしては「1:n」でもいつも気持ちは「1:1」そういった気持ちが輪を広げる。
と…
誰これが”こうしてる”から”真似”してやってみよう。
こういうものって、自分自身が担当している人に適応されるものなのだろうか?
そこに疑問は持たないのだろうか?
僕が思う「結果」というのは…
いつだってそこにいる「1人」を満足させる事
なのだから。
そういった目線で物事行っていた。そしてそれを続けた。
その暁に化学反応が起こった。
僕はそれがすなわち「結果」というものなのではないのかな?
そういう風に思っています。
Category : コラム