Naoto Kimura

2016.5.23

最近「努力が足りないな」と自分で思っている話

大阪に向かっています。

ふと、スタッフのブログを見て…

昨日、スタッフに教える時間があり、その中ではものすごく辛辣なコメントも述べていました。

・レベルが低いな

・それでは来てもらえないな

結構厳しいコメントだと思います。

んでもこんなご時世だからこそズバッとした発言も必要だと思っています。

詭弁を述べても結果にはならないので。

それを1番よく知っているから。

人がやらない所から圧倒的に努力する

僕自身というものが一部に認知される様になったのは大体の事が…

「あまり誰も注目してなかった&それを形にしきるまでに継続し続けられてなかった事柄」

であり、そういった項目も全て今ではスタンダード化しつつあり、それでいて僕自身も及びもしない領域の事例なども多々あります。

「今の子はその全てをやり更に飲み込み、新しい事も含めてクオリティを昇華する必要があるんだよ。お前らは大変だねぇ〜。」

と、まるで他人事の様に言うんですが、これが本質であり、現代で物事起こしていこうと思ったら「実際肉体を動かして働く労力プラスα」が必要になってきていて、負担値はかなり上がるでしょう。

んでも結局、やらないと何も変わらないんですよねぇ。

中途半端にやっているといたずらに時を消耗し、気付いたらフットワーク重くなっていて穏やかに老化している。

どっかで「ビッグバン」を起こす必要があって、技術云々よりもそういった「精神」みたいな事を教える方がよっぽどタメになるのではないか?

そこにむしろ「ここで働く価値」があるのではないか?

そんな風に思っている今日です。

言うからこそ自分を分析する

放言をしたのちに自分はどうだろうか?と見直せない人間であれば本当に自分の見えない人だなぁと思ってしまいます。

「最近のあなたはどうかね?」

そういったものを考えてみると、色々、時間を使うベクトルが変わり自分の中では頑張っているつもりでも、もう1人の自分には…

「ちょっと最近甘くない?」

と言われている様な気がして。

確かに環境が整い、自分自身は豊かにもなれていて毎朝、誰も来てない様な時間からライト出してせっせとメイクして作って、1人で「う〜ん…う〜ん…」とぶつくさ言っていた時間は圧倒的に減った。

人に対して時間を割く事は増えたがそれプラスαを行わなければこれ以上成長する事はないんだろうなぁと…

あの時。

誰が見てても「何やってんだ?」と思われながら淡々と続けた日々。

それは楽しかったから。

だから努力とは言わないのかもしれない。

んでもそういった事を人に述べた時にふと思う。

「ああ…あれは努力だったんだ…」

と…

ならば今はそれが足りないかもなー。とぼんやり。

人に言えば言うほど自分にダメージもうけるもの。

また改めて色々やっていきたいよ。

と思いながらの大阪。

頑張ります。

Category : コラム