Naoto Kimura

2016.10.13

何も言わないでそのままなら言ってダメな方がいい

色んな事をしています。

美容師のみならず、個人メディアの運営、会社での事業部、ディレクター職、グループ会社での役職、ウェブメディア編集長、セミナーやステージ活動、他業種との対談、ヘアカラー剤ディレクション、シャンプープロデュース、ラインスタンプディレクション、オンラインサロンマルチバース主宰、東京ブレンドでの活動、エトセトラ…エトセトラ…

その全てにおいて意識している事は…

必ず”意見を出す”という事

様々な活動を通じて様々な人とも出会います。

そして様々な人と仕事をします。

主となってやっている仕事もあれば、末席程度だったり、ちょっと関わってるくらいのものもあり、近年ではそのミーティングなどもLINEやFacebookメッセンジャー、Google+(テレビ電話)などで行われる事も多く、それぞれグループに沢山の関わってる方がおられます。

僕はその全てにおいて、「必ず意見を出す」という事を自分に課しています。

例えば…

「うんうん」

という相槌。

これも1つの意見です。

そして、ある意見に対しての意思表示を必ずします。

「確認したよー!→いいね!(指マーク)、スタンプなと」

「いいねー!→同調している」

「それはどうだろう?→対案や憂いに対してのの見解を述べる」

「やろう!→役割を認識してすぐ動く」

これは1つの例ですが、自分が事業を成功させようと思った時には必ず遂行したい行動でもあります。

1番ダメだなーと思う瞬間

色んな人、色んな思惑があるのですが、1つの事業を成功させようと思った時に、始まりの後に「レスポンスが全くない」グループには先を感じられません。

これに関しては様々な思惑があると推測されます。

「言ったとしても…」

「様子見」

「いや、これがいいんじゃないか」

1番ガラが悪いのは…

「わからないから」

です。そもそも始まってない。。。

こういうのってサロンのミーティングでもよく見受けられませんか。

意見を言わないと選択肢が生まれない

僕がなぜ必ず「レスポンス」を大事にし、「意見を言う」と言う事を信条にしているのか?というと…

何も言わなければ選択肢が生まれないからです。

発起した人や案件。

そのまま進む事になります。

サロンや事業、組織案件には必ず…

「選択肢」が必要だと思っています。

僕が何か意見を投げた。

「これは違うやろ」

ほらここ。

ここに選択肢が生まれましたね。

「違う」

という…

そう。

意見を出すという事はそういった「選ぶ幅を広げる」事であると共に「事業の熱量を高くするもの」だと思っています。

僕は大体の意見が「採用されない」タイプです。

と、いうより、したたかにギャップを狙っている局面もあります。

だって、何も出てこないんだもん。

いいの?それで。

とか思っちゃいますね。

1つのの意見に対しての「レスポンスを重んじる」のも同様ですね。

「これに賛成。という意思表示」

そうする事で、場に動きが生まれます。

選択肢が生まれる、そこの選択肢に対して意思表示をする、そしてまた違う選択肢が生まれる、どんどん枝葉が分かれる。結果磨かれてゆく…

そんな思考が働いているのが僕という人間です。

何もレスポンスがない、意見がない事業は途切れ途切れとなった空間で無駄な時間を過ごしているだけです。

倍々に広がる選択肢の中で決める事、そうする事でその場にいる大概の人が役割を認識するでしょう。

何もない所では大概頭にも入っておらず、動きも鈍く、キレのあるパフォーマンスは発揮できないと考えます。

なので何かを手がけようと思った時は…

何も言わないてそのままなら言ってダメな方がいい信条

を持ってみてはいかがでしょうか?

幸いですが、今のところ手がけている所で「全く結果にならなかった」という経験がありません。

大抵の所で結果に結びついているのはこういった背景からかもしれませんね。

ええ…

わかってます。

「大体の所で嫌われてますよ」

それでは。

Category : コラム