Naoto Kimura

2017.7.22

夢ってやり続ければ叶うもんなんだねぇ

夢ってあります?

割と現実的なタイプである僕は「夢」って言われてもあまりピンとくるものがなかった。

僕には妹がいまして、ほぼ会うことはないのですが、SNSって凄いですね。

妹がやってる事は目にする様になります。

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おっ

名前は非常ーーーーに微妙に変わってますが(理由は不明)実妹です。

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当たり前ですが、実妹なので幼少期は共に生活していました。

と、言ってもこれといった思い出はあまりありませんが、割とある程度大人になってから話すことが増えたかもしれませんね。

なぜか小さい頃から「歌手になりたい」と言っていました。

僕は「なれるわけないでしょw 」

と普通に思っていましたし、聞き流していました。

歌手というのは突拍子もなく、ハードルの高いもの、選ばれし者しか選べないジャンルだと思っていたからです。

岡山県に生まれ、その中でもかなりのどかな街で育った我々は、テレビを見て、色んな事になんとなくの憧れを持ちながら過ごし、駅までは自転車で何十分もかかり、自動改札もない駅、見渡せば田畑が広がり、空は真っ青で…

情報というものはテレビか、人伝いに聞くことしか得ることがない様な環境の中で、そういった仕事などというものはあり得ないジャンルとしてインプットされていた。

そんな中でも一貫して「歌手」と言っていた事だけは記憶に残ってましたね。

自分もそんな中から東京に出て、色んなカルチャーショックを受けながらもまだそんな職業というものは特別であるという固定概念を崩せないまま、今に至るわけです。

が、しかし…

デビューするんだ(笑)

いやいや、笑ってはいけないのだが、そういったエピソードからか、苦笑というか…

マジで?という驚きと…

よかったねという気持ちと…

何より、「あー。夢って言い続けてやり続ければ叶うもんなんだなー」

というリアリティと。

そんなのが入り混じった苦笑。

歌手とかってのは若くて、事務所にスカウトされて…

っていうのが普通だと思っていた僕。

今ではネットが普通になり、出版物なども自作でも出せたり、色んなものが叶う時代なんだなぁ。という事を改めて。

そう言われれば僕も…

なんとなくなってしまった職業ではあったが、やるからには…

「身を立てられるレベルの人間にはなりたい」

なったからには雑誌にでたり、有名人を担当したりしたいと思って、地元の友人には話したりしたが、一笑される…

また、熱い友人は怒ってくれたりもした。

「現実みろよ!」ってな感じで。

だが、なんとなくそういった思惑は達成できている様な気がする。

結局、何かを叶える上で、先入観という自分縛りが行動範囲が狭くしたり、億劫にさせてしまう。

言い続ける事、やり続ける事という事の大切さを改めて知ることになる。

いやはや…

凄い事だと思う。

ただ、長くかかったねぇ。

まぁ、色々あったんでしょう。

そういったノスタルジーに浸りつつも発売されたら買ってみようと思う。

人生彼是ですねぇ。

僕もこういった事から、突拍子もないことを言い出す若い世代に対しての価値観も変わってゆく。

今だったら言えるのかもしれない。

「あっ。叶うよそれ。頑張りなよ」

と…

まぁ、とにかく妹には頑張って欲しいですね。

第1ステージ突破おめでとう。

Category : コラム