2021.7.6
美容師やりながらアフィリエイターとかバカなの?!
と、いう時代だった。
たった…
8.9年前ほどの話しじゃないかなと。
当時はカリスマ美容師ブームが落ち着き、なんとなく業界全体的に元気がなくて、そこから空前の美容師ブログブームやフォトブームが始まる。
全て…
「集客」
という言葉のものの為。
すごい違和感を感じていた。
確かに集客は僕にも必要な時代だったが、SNS自体をそれに使うというより、フォトにしてもSNSにしても単純にコミュニケーションやアウトプットの為に、まさに自分の欲求の為だけに使っていた。
自分の思惑とは裏腹に、業界自体は僕のことを「SNSの使い方が上手い人」と解釈した。
別に本質はそこじゃなかったのに。
まぁ、そういう部分からアクセスやキーワードの意味そしてそういうのすらもが…
「お金になる」
というのに初めて触れた頃。
要は「これは副業ともなりえるのではないか?」と考え始めた事であったが、セミナー帰りの雑誌である衝撃的な人物を目にすることとなる。
**長野のアフィリエイター美容師!月収150万円!!!
目玉が飛び出ましたよねー。
なにそれみたいな。
俺らが追っかけてる事なんなん?と。
まぁ、普通に読み込んでみるとダイエット関連でアフィリエイトしつつ美容師で生計を立てているとのことだった。
めちゃくちゃ斬新だった…
当時の僕らの思考ではそういうのが思いつきすらしない。
髪切ってりゃいいんだ!
お客さんに尽くせ!
練習をしろ!
そういうキーワードが強き時代。
ブログやSNSなんかも風当たりが強い時だった。
フォトしにてもプロじゃねんだから的な感じで冷たい視線の頃もあった。
が、その人は笑顔で「アフィリエイターで月収150万円!」ニコニコ
みたいな感じだった…
なんかすごい敗北感を覚えながら、帰京し本人に連絡をしてみたりした。
それこそ本当にすごい時代。SNSはあっという間に繋げてくれる。
自分もそういった渦中の美容師だったから知ってくれていた。
いわゆる東京からまっすぐいった王道系の美容師で、地方には教えに行くだとかそういうのが多かった時代。
彼は連絡きたことに驚いていた。
そのあたりから業界はどんどん変化すると思っていた自分は、美容師が書くブログメディアに彼も誘った。
彼は喜んで買いてくれた。
彼の文体で特徴的なのは…
「とにかく長い!笑」
これ、疲れないのかなーなんて思いながら読んでいたものだが、これが現代に皆が見た時にもわかってもらえる彼のルーツの一つだろう。
そうして彼との付き合いが始まり、彼は突然…
「美容室ヤリマース(割と軽かった)」
的な感じで話してくれた事があった。
「いや、木村さんが僕を導いてくれたというか、もう一回美容師やる気になったんす」
と…
「???? おおおお???」
まぁ、いいとして…
「100店舗ヤリマース」
と。
なんとなく彼を知る人ならこのテンションをわかっていただけるだろうか?w
そんなフワッとした感じで語りかけてくるのだ。
「ほんとかよ?w」
とも思うが実際やってのけてしまうのである。
たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方
たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方
そこからはこちらを手に取っていただきたい。
彼がなに考えて、どういうロジックで自分の店をそうしたか書いてある。
久しぶりに彼との行きつけの料亭で食事しつつ、昔話にも花を咲かせた。
「あれがなければ僕は美容室やってなかった」
と…
やはり私の見る目は健在のようだ。
仕組みに関してはそういうエピソードからの繋がりで楽しんでいただけると嬉しい。
ここに至るまでの少ないながらのドラマに触らせてもらった自分は至極当然であり、まだまだ高みに登ってゆく彼を見たいとも思う。
サインもまだ恥ずかしく書く親友として。
是非こちらご覧ください。
たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方
たった4年で100店舗の美容室を作った僕の考え方
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