Naoto Kimura

2022.6.12

「木村さんは何故京都なのですか?」「あなたは何故東京なんですか?」

う〜〜〜〜

ジメジメですねぇ。。。

身体中が痒くなります。

てか、気付いたらブログ書くのもかなり久しぶりになってきていますね。

笑っちゃいますよね。10数年毎日書いていたんですよ。

ある時を境に書けなくなってからむしろ具合悪くなったのこれのせいかなくらいにまで思います。

文章を書くのはかなりリフレッシュにもなり、自分の脳トレの一つとしてもなっていました。

出店が続いて(東京 devoted 京都 LOVEST KYOTO)本気レベルで暇がなかったといえばそれまでなんですが、一昔前ならちょっと間が開けばブログ書いてましたからね。

さて、そんな僕。

京都におります。

この行動に驚いた人が多いようですが、簡単な話…

「驚くような人がいるから行くんだよ」と体験型ブロガーとしては言ってしまいたくなります。

昔…

「木村さんは変わっていますね」

と、数多くの方に言われました。

あまりに数多く言われるので最後にはそれを言われたら…

「あなたは普通ですね」と返してました。

嫌でしょ?w

そんなもんですよ。

人の質問って割と不躾な面があるというか、捻りがまるでないことが多い。

従って聞かれていることに意味がなければ、本人のやってる事にも大した意味はないので、大きな何かを成し遂げる事が少ないのだとおまう。

そんな「変わっている人」から言わせると、「それを人に言える人の方が変わってる」訳であって、現代では当たり前になってしまっているじゃないか…

普通でいいのか、君は…

美容師は変だから注目されるものなのだぞよ…

と(ホホホ 京笑)

そんな感覚にも。

今では「何故京都なのですか?」と問われることも多く、全く同じパターンですよね。

「あなたは何故東京なんですか?それって東京じゃなきゃできないの?」

と切り返される。

簡単な話「自分のキャパ外の事をやっている人を見ると”なんで?”ってなってしまうが、実際自分が取っている行動(思考停止で東京にいるパターン)に対しては勝手に普通と思い込んで、他が変わってる感覚を持っていると錯覚する。

そんな「拘り」がないんじゃないだろうか?なんで思うんですね。

事、美容師でいえば1番大事な事だと思いますね。

時が止まった街「京都」

寺社仏閣や観光地に注目が集まりやすい場所ですが、1番自分が感じていたのは…

「日本の動乱は全て京都から」

というのが大きいんですよね。

歴史上大抵の事が京都から起き、それが全国を揺るがす事態となっています。

首都は東京に移されましたが、そういう部分を加味しても、気持ちや気概を感じるには充分なパワーを秘めていますよね。

元々そういう歴史をたどり、感じたい自分は現代の「どこでも仕事ができる」という意味では違う可能性を探りに拠点を変更した。

そんな所でしょうか。

あくまで「住んでる場所」でしかなく、日本、世界でもどこでも住んでしまえば結局順応していくものなので、新たな歩を進めていきたいと思った限りです。

もちろん東京は大好き。1番長く住みましたからね。

夢にも溢れている。可能性もある。

ただ、業界的な部分で考えた時には「特にこれ以上のもの」を感じなかったんです。

雑誌、メディア、ショー、ランキング、表彰などなど?

美容師としての名誉を得られるチャンスは多々あり、巡り合えるきっかけも多い。

そして外にもとんでもない人達が沢山いる魅惑の都市。

と、思った時に「最早特にする事がない…」と思ってしまったんですよね。

満たされてしまっていた。

そんな期間が何年も続いて、さらにコロナショックが訪れた。

そして私はついに移住した。

ざっくり言うとこれ。

別に大した話じゃないのだが、「ここじゃなきゃ得られない新しいものを耕しに」と言う方が適切なんでしょうか。

常に動乱の中心地にいた京都。

和やかな雰囲気が風に沿って香ってくる美しい街ですが、何かが起きれば一気に変わってくるソリッドな面もあるであろう土地柄。

時を止め。

静寂の中、色んな事を問う作業も乙なものですよ。

とにかく何が言いたいか?

というと…

みんな京都こいよ!いいな!

と、いうことです…

風流せい!風流せい!

全て忘れて風流せい!!

久しぶりに書いた記事がこんなんで残念だよ…

まぁ、こんなのが私。

またいづれ。

Category : コラム