Naoto Kimura

2015.1.11

【妄想】(やらないけど)もし僕がYouTuberだったら…

木村が勝手に妄想する2015年の美容業界アングラ予測

https://naotokimura.tokyo/archives/4637

昨日、記事でこんなを妄想していたら…

いや…だから…

難しいよね。

と述べただろうに…

ちょいちょいつまらない事はアップするかもですが、基本的に時間かかるし提供していけるものが限定的ですよね。

YouTuberかぁ…

美容師においても注目されていますし、これから取り組む人も多いのかなぁ?と…

(´-`).。oO(自分ならどうするかなぁ)

そういった意味では考えてるのを吐き出すのは役に立てる部分があるのかなぁ?

ということで妄想してみた。

基本的には。

・YouTubeに挫折

「動画だ!今年こそ動画だ!」

と、言って数年経過。

声高らかに扇動し、ヒットアンドアウェイを繰り返すコンサルタントの方もいらっしゃる様ですが基本的に数年以上前から動画はもちろん注目の対象に上がっているわけなんですが、イマイチやり切れないのは…

「努力と効果が見合ってなさすぎる」

という所。

YouTuberなるものも勢いありますが、基本的に我々の職業で出来ることは限られていてかなりの努力をしまくらねばファンは増えないでしょう。

「5分以内(くらいの長すぎないやつ)の動画を毎日数年投稿し続けてやっと結果か出るかなー?」

というくらいの予想。

「若めターゲット」「メンズ対象」という所なら一部イケメン系美容師であればヘアセット動画などコンテンツも作りやすいですが、女性対象ともなると「生活感」に合わせたものを作らねばならず、努力は果てしなく、なおかつ、みんなが一斉にやり始めてのコンテンツの類似化などを想像し、更に動画作成にはタダでさえ時間とYouTuberによるクオリティ向上の為にお金も労力も半端ない…

そんな所を考えただけで絶句。

おまけにそれに対しての効果どや?

と考えた時に「20再生」くらいで止まったら卒倒してしまうかもしれません。

荒くれ者が一度は飛び込んでいく可能性はあり、一時盛り上がり見せる可能性はありますがそれ作ってるなら別の事した方がいいという見解に行き着く気がしています。

おまけに「動く」という所からリテラシーも問われ、マイナスに転じる可能性も高く、「BAD」バリバリ付けられて心を刈り取られる危険性もあります。(僕は全部非表示てへ。)

従って結局の所「キュレーション」しつつ、テキスト交えて自分らしい表現に持ってく方がいんじゃね?みたいになりやすく、動画作ったはいいが、餅だけ持ってかれるお地蔵さんみたいになりかねません。

こういった所からなかなか取り組みは増さないわけなんですが、キチンと「アドセンス」入れて収益モデルを作っておけば少なからずの見返りはあると思っていて動画にトライされる方には「アドセンス」を入れる事を強くオススメします。

こういった所から「美容師は実際にお客様を担当する事によってお金を頂くのみ」という所から「知識を吐き出す事による見返り」というモデルも成り立ち、こういった形であれば実際の来店に繋がらなくともやって何もない。という究極の暗黒リスクは回避できると思います。

どーかなー。その辺。

まだちょっと難しいよねー。と思います。

若めの美容師さんには勧めたい所ですね。

何せ…

「イケメンですから(肌もキレイだし…ウルウル…)」

体力もあります。

一部、YouTuberとしても開花する美容師さんもいると思っていてその極小の数%に期待を寄せています。

僕自身は「Q&A」とか「対談の動画」ならやりたいかなー?と思ってますよね。”

(出典:https://naotokimura.tokyo/archives/4637)

こう思っているわけなんですが、切り口的には幾つか考えたりするんですけど、基本的には…僕ならば…

「テクニック系」(レクチャーもの。アレンジ、スタイリング、カットなど)

が中心になると思うのですが、まず考えなくてはならないのは…

「閲覧されないと切ない」

訳ですからその辺を考えた仕様にせねばなりませんねぇ。

【検索】


(今気付いたのですがさりげなく1000人もいたのか…なんだかすいません。くだらないのばっかで…)

まあ、検索窓から検索されないと始まりませんからね。

タイトルとかワードとか決定的に重要ですよね。

んでももうすでにめちゃ多いんですよ。前髪だのなんだの。

本気で閲覧取りに行くんなら…

かつて美容師さんでも見たことありましたが…

「頭タレント名タイトル付け」

というブラックテクニックを使うのが一番簡単かも知れません。

(例えばAKB総選挙中に「(メンバー名)さん風ボブの作り方!みたいな…)

こういうのもまあ普通にテクニックと言えますが分かる人からすると「oh…まじか…素で思ったのか?狙ったのか…?」みたいな詮索されてしまいマイナス要素も大きいですしねぇ。。。

て、事は結局の所、本質勝負になるわけなんですが、タイトルとサムネで興味喚起出来たとしても内容クソつまらんかったら即落ちは間違いないわけで、まず必要なのは…

・プラットフォーム

になっちゃうと思うんですよねぇ。

TwitterとかBlogとかFacebookとか…

元々多いとある程度閲覧してもらえますし、残っていきやすさありますよね。

ま、取り組む前にまずはマストでその辺の土台形成が必要な所だと思います。

・シリアスに語ってヒットするのはイケメンのみ。後はおもしろ系でないと辛い。

基本的に(メンズ美容師と仮定してます。女性美容師はその限りではないです)「真面目なもの」ってそんな閲覧されないんですよね。。。

Blogでもそうなんですが真面目に作ってヒットするのは「イケメンでないときつい」と思っています。そういう方はそもそも論求心力高いわけで、「僕ならば」で仮定しているのでその他「非イケメンを自覚」している美容師の方は「面白くないと閲覧される要素がない」と思っています。

例えば…

2日で10000再生されているもので…


(ドラマ 「ラストシンデレラ」の中にあったゴム手袋の付け方が中途半端だ!と指摘して実演した動画(真顔でマジで))

こういったものは「あるある」なわけで広い所(その当時のタイトル、層、色んな意味で)から楽しんで頂ける動画になっているわけでタイムリーネタとしては爆発的に閲覧して頂けました。(無自覚でしたが…)

「非イケメンの生きる道」はこういうのしかないんですよね。ははは。

キャラもの。チャレンジもの。

ま、こういった求心力高そうな人を起用。後は身体を張ったトライ(これはまじでチャリティーでしたが、その他意外性のあるトライという意味で)

そういった目を引くものであったり、とにかく「面白い!」と思わせるものを考えますかね。

身近にいる「スター候補生」も巻き込むとコンテンツとしては作りやすいと思います(これも無自覚です)

従って…

チョーセンス必要やん…

いや、これはマジで努力というより才能に帰結するところなんですが…

「人が面白いと思うものを考える」必要があり、正にサービス精神旺盛でなおかつプロフェッショナリティを盛り込んだものに仕上げるのは至難の技ですがその辺考えるかな…

・本質的にガチにクオリティ高いプロフェッショナルなもの。

ま、これが一番しっくりきますが…


ま、こういうのはプロ向けになるのであまり価値も感じておらず気分ですよね。

求められたらオンライサロンのみでやるかなー?(限定公開の動画)

ま、今後で考えるなら「美容師向けに動画作る」程不毛な事はなく、そういったものはそれ専任の業界誌関係の方やメディアにお任せするのが一番得策と判断しますし、何よりやった所で何もメリットがありません。

パブリック向けに作るという発想はマストである。と考えます。

従ってこういうのはやらないかな。

・Q&A 、対談

あー。これはしっくりきます。(んでも全然閲覧されてねぇ…)

こういう形式のを動画で配信するのはそんなに手間もなく良質なコンテンツをお届けできる気がします。

ま、コンスタントに面白さも取り入れながらやりたいな。と…

んでも難しいですよねぇ。つまんない&リテラシー低いと「奥義!BAD連打」でインターネットの闇を感じ心を刈り取られる事は請け合い。心が弱い方はそっと「非表示」をプッシュすることをお勧めします。

正直「誰かがいる」という安心感は高くそういった「面白い方(色んな業界の博識な方)とかと対談したり」する方が楽しいコンテンツになりそうですよね。

・結局、主力はこれ。

スタイリングや美の知識を提供する動画に帰結しますが、結局の所、僕らってこれしかないんですよねぇ。

ただ…

上記に出てきた様に…

・「ワード(検索)、プラットフォーム(すでにある土台形成)、面白さ(意外性)、キャラ(他の協力者の確立)、本質(上質なクオリティ)」

それプラス…

”根気!(継続性)”

という所なんですよねぇ。結局…

なので冒頭の引用にあった様な見解になっちゃうんですよね。。。

(これやってるんなら他の事やったほうがいんじゃね?みたいな見解)

本当にコツコツコツコツ毎日毎日、コンテンツを貯めていって蓄積されたビューが何かの拍子に大爆発!!みたいな図式は想像できるわけなんですが、それをやりきったのが今現在活躍なさっているYouTuberの方々だと思うんですよね。

僕もいわゆる「ブロガー」と呼ばれるジャンルにはいるかもですし、自分も今読んで頂けている数になっているのはずっとずっと継続し続けてきたからであり、「動画」というジャンルにおいてはその労力は異次元だと思ってます。

なので今のYouTuberの方々は「マジでスゲェ!!!!」としか言いようがありません。正に才能ですし、タレント級です。(ま、そうなっていますが。確実に)

美容師のトライとしては結構ハードル高いですよねぇ。。。

ま、相性もあるかもなんですがね。。。

こんな感じの妄想をば…

仮に!!!!!もし取り組むなら!!

・各キャリアの「1G制限」が解除されたのち。

というのが非常によいタイミングだと思います。

もはや「スマホ閲覧」しか考えません。

今現状では悪夢の「1G制限」が最大の障害物だと思っています。

制限があるがゆえに「出先で動画を見ない」という選択をしてる方もいるはずです。(僕は間違いなくwi-fi環境下でしか見ない)

それが各キャリア「解除」という英断を下したのちは一気に未来が拓ける可能性を感じています。

そうなった場合、「どこでも見やすく、わかりやすく、長くない」

というキーワードもプラスされると思っていて…

「5分以内だよねぇ」とかっていう冒頭の発想に至るわけなんですよね。

お判りいただけますか…

いつか「動画」に取り組む日が来るのだろうか…

こういったネガティヴな妄想を繰り返していますが、これを跳ね除けた有用な情報を提供しまくり、注目を浴びる美容師さんの出現を期待している1人です。

こんな感じの妄想をば…

ま、考える部分がある内容であれば心にとめてみてください。

あくまで妄想です。

「悪口を言わないでください」

大事な事なのでもう一度言います。

「悪口を言わないでください。」

いいですか。峯岸みなみさんのTwitter第一声目ですよ。いいですか。

僕はこの1発で峯岸さんのTwitterファンになりました。

これがいわゆる「意外性」というヤツなんですかね…Twitterの少ない文字での心の揺さぶられ方よ…

僕はそんな「Twitter」が一番好きです。

これからもよくわからないつぶやきを続ける生粋の「ツイッタラー」として邁進していきたいと思います。

それではさようなら。ごきげんよう。

Category : コラム