Naoto Kimura

2015.1.31

20歳くらいのアシスタントにアドバイスした話

なんかよくわかんないけど、やっぱ感じるのは…

「当たり前だけど、僕ら世代の感性と20歳代の感性って違うなっ」

て思うんですよね。

なんかたまたま病んでたアシスタントとメシ食いながら話してて…

「お前の理想ってなんぞや?」

みたいな事を聞いてて「あれやりたい、これやりたい」みたいな事を聞いてると確実に時代の違いを感じてしまいます。

僕自身はめちゃくちゃ色んなツール使う人だからそれに対してなんの違和感も感じず、そして育ち方に関しても、別に古き慣習に捉われる必要もないと思っていて、結局の所…

「自分で正解を作れよ」

というアドバイスに帰結してしまう。

「おっ!YouTuberやれよ」

とか…

「インスタグラマーだよ!それは!」

みたいな謎のアドバイスをしてしまうんだけど結構マジで話していて、時代としてはそういう「個の時代」に突入していると思う。

世代としては承認欲求が高いと思っているし、割と古風な根性論は通用しなくなっている部分もあると思っていて、その温度差を如何に埋めていくのか?

どちらかというと今の時代は我々の方が歩み寄るということが必要な時代なのではないか?

そんな感想も。

「自分の人生に後悔だけはするな」

そう言い残して解散したんだけど、ホントまさにそれでしかなく、トップダウンで「あれやれ!これやれ!」というスタンスを貫くよりは、よりもっと特化したものを伸ばしてあげるスタンスを取れるキャリアを広げていくことが我々の使命で、そういう「理解」というフィールドを広げ「環境」に繋げるパワーが欲しい。

働きやすく充実した人生に導くにはやはり「理解から繋がる環境」というやつなのかなぁ?

なんて自分で勝手に思いながら後にし、回顧録としてこれを書いている。

嗚呼…頭と身体がもう2つくらい欲しい。

Category : コラム