Naoto Kimura

2014.10.25

【みてる】より【やった】方が早いよ。

お店で実際したアドバイスのエピソード。

なんか、バックルームに入ったらおもむろにアシスタントの子が「美容業界誌」読んでたんですよね。

んで…

僕「まぁたサボり〜?ww」

と…
(キャリア長めのアシスタントの男の子でもうすぐスタイリスト。disっているようですが割と期待してる子です)

アシスタント「いやいや!!!勉強すよ!勉強!これができないんですよねぇ〜。」

と…

多分本質的には本当に「サボり」だったと思うんですよね。

そういうのは別によくって僕が気になったのは…

「出来ないから読む」

という発想の方。

んで、僕の一言。

「読んでるよりやった方が早いよ」

と…

なんか僕は…

「解決の仕方」

というところには常日頃から感じるところがあって…

結局、技術って…

「頭で考えてても何も解決しない」

んですよね。

その子自体が普段から猛烈に練習とかしてて…

「頭で考えるよりやる」

という感覚で過ごしていたら、恐らくそんな時間かかるほどアホでもなく、素材としては充分で…

その上で「読んで解決する」という発想だったらとても効率的だと思うんですよね。

「多分、それ読んでる時間に5回くらいブローしてたら多分その問題読まなくてもクリアできたよねw」

と僕。

その子が理解したかどうかわかりませんが基本的には僕もその子に対しては好印象だし、そして逆に彼もそうだと思っています。

こういったケースって他にもよく見受けられるケースで…

例えば…

「セミナー」

とかもそうだと思うのですが…

「2時間のセミナー受けてたらその間に4回はカットできちゃう」

んですよね。

その4回の間にもしかしたら「解決できてる」かもしれないよ?

ということ。

なんかそういう事って多くないですか?

「多分考えてたりするより実際やった方が早いよ」

現実的に色々な場面でそう思うことが多いんですよね。

どちらかというと僕はそっち側の人かなぁ。

頭で考えすぎな事ってないですか?

「多分、実際やった方が早いと思いますよ」

それでは。

Category : コラム