Naoto Kimura

2015.1.13

別に全体考えて活動なんてしてないですよ。

エピソード。

勘違いされやすいので今一度。

基本的に僕がやっている事に関しては…

「なんも考えてません。」

僕は基本的に「自分の事」しか考えてないですし、その他「自分の周り」の事しか考えてないんですよね。

自分が生きる事に全力なだけで。

思うのはまず「別に自分がやっている事がいいこと、業界に対して好作用する事だ」と思っておらず、周りが勝手にそういう認識をしてくださっているのなら大変ありがたいのですが、基本的にそういう自覚はないです。

僕が業界で思う大きな課題としては…

「どのようにキチンとメシ食っていけるか?(全員が)」

「バトンをどの様に渡していくのか?(これからのなり手が増えてキチンと会社として豊かに存続させていけるか?)」

と、いうことと…

「如何に自分の人生を謳歌させるか」

ということであり、それに対して真っ直ぐ。

ただ思い立った事をリスクヘッジしながら提案し、実行しているわけでそういった環境を与えてくれる会社に対しての新たな選択肢の一つを作る事に過ぎず…

「正しいんだかどうかもわからない。んでも楽しんでそして充実してますよ。」

とは言えますが「業界云々は考えてません」

むしろそういう事を述べるよりも、もっと「足元を見るべき、戒めるべき」と思っていてそういう取材の声がかかればかかる程に…

「もっと自分のお店キチンと見なければ…」

と思ってしまいます。

アクティブに活動すればする程に、そして外で意見や同意の言葉をもらう程にそう思ってしまうんですよね。

よく聞かれる事に…

”業界の上の人に対してどう思うか?下の人は?同世代は?”

みたいな事があったりするんだけど…

「どうも思わん。いいんじゃないですか」

としか答えようがなく、それを述べたその先とか全然わからないし、様々な形があっていいと思います。

新しい切り口で活動している若い人には理解を示して応援したいし、色んな事を背負って守ってきた先人の方々も尊敬しています。

僕が思うのは「もっと可能性に挑戦したい。枠を広げたい」というだけで…

「もはやいつ死んでもいい。やり切った」

という自分作りの為に進んでいるだけ。

後悔したくないんですよね。人生に。

なので自分に嘘をつくようなアクションが出来ないし、表面で言うつもりもない。

こういうので「あいつはダメな奴だなぁ。」それでもいい。

だから結局「自分の事しか考えてない」んですよね(笑)

んでも結局そうやってそれぞれがそれぞれの可能性語ったり、表現したり…

お互いに認め合う業界という形になった時にはじめて「盛り上がる」という結果になるのではないのだろうか?

そんな風に思っています。

まあ、なのでこういった発言。

尖った表現をしている美容師さんも沢山いらっしゃると思いますが、とてもいい時代になってきたなぁ。と思ってますよ。

先入観持ってたら悪読みしか出来ない。

出来るだけフラットな価値観で情報を吸える様に日々自分の頭を柔らかく、そして全力で楽しむ事を考えている日々です。

Category : コラム