Naoto Kimura

こんな質問をば。

@air_kimura 今日はじめて友達の前髪きったんですが手が震えてしまって…… でも美容師になるの幼稚園のころからの夢であきらめたくないんですが慣れますか？？？？(´･_･`)

— m (@y31way) October 17, 2015

こういう質問なら全然答えます。

@y31way: @air_kimura
今日はじめて友達の前髪きったんですが手が震えてしまって……
でも美容師になるの幼稚園のころからの夢であきらめたくないんですが慣れますか？？？？(´･_･`)

震えるに決まってるだろっ！嬉しくってさ。緊張しちゃってさ！

自分が初めて人の髪を切った時なんてそれどころではありませんでした。

汗ダラダラ、ガクガク、手もブルブル。

いや、ホント。

本当にあがり症でしてね…

ハサミ持った時は嬉しいんですけど、いざ切ろう！って時は怖くて仕方なかった。

もちろん上手くいくはずがない。先輩に直してもらった。悔しかったです。

何回かは切っててもそんな上手くなるはずもない。

言っちゃいけないかもだけど、カットモデルさんを泣かせてしまった事もあった。

大体そういう時は先輩が直してくれていた。

(本人は全く覚えてないと思いますが、「メゾンドイギーの”二宮さん”て方w http://beauty.hotpepper.jp/smartphone/slnH000290191/stylist/T000261829/)

泣いちゃってるモデルさんの髪をまともにしてもらうのは二宮さんも骨が折れただろう。

モデルさんにも先輩にも申し訳ない。と思いながら自分の中では歯がゆさが凄かった。

「どうしてこんなヘタなんだろう？」

その怒りの方が勝ってたかも。

練習はとにかくした。

怖い、あがり症な君はむしろとにかく”人前で物事を起こす訓練を”

今となってはどんな場面に行っても全く緊張というものがない。

髪を切るとき、人前で講演するとき、話すとき…etc…

全て経験を積みまくるしか解消はされないと思う。

あがりやすい人はそういう所をかわす傾向にある。

僕ももちろんそう。

でも、今いる組織ってそういうの許さないんですよね(笑)

むしろスパルタ教育で鍛えてもらえた気がする。

「常に数百人の前で話す」そういった事が定期的にあると自然と克服されたりする。

「髪を切る時に震える。これはまだスタートライン。だから割り切り突き進む」

気持ちはとてもよくわかる。

んでもそれがスタートでこれから先もっとそういう場面が沢山ある。

結局の所…

積んできたものが解消してくれる。

そう、数をこなすしかないんだ。

カットもより人を沢山。

その先もより沢山。

クソが。自分ヘタだなー。なんでだろ？その気持ち持ち続けてれば必然的に積み上げられる。

僕は自分が「上手い」と思った事は未だに一度もありません。

「もちっとこれできたなー。もっともっと…」

いつも終わりはないし、満足した事なんて一度もないんですよね。

手が震えるみんなと相違ない。震えるのは「よくしたい！」と思うから。

緊張するのって気持ちが働いてるんですよね。

「よくしたいんだけど大丈夫かな？できるかな？満足してもらえるかな？」

その「かな？」が震えさせる。

んでもそれって相手の事を気にかけてるいい証拠ですよね。よく考えると。

そういう貴方は才能がある。

僕はそう思う。

だって気持ちがあるから。

最初っから”でーん”と振る舞える奴の方が気持ち悪いよw もっと行こう！

そんな誰も最初っからできませんよw

気持ちは持った上でキャリアを積んでいこう。

んでもそういった気持ちが大事で、むしろ「かな？」を忘れなければもっと高められると思うから…

貴方の未来に期待しています。