2015.9.22
地獄の様な日々だった。が、それがもたらしたものとは?
昨日…
【失った時は戻せない】美容師だからこそ心がける仕事とプライベートと。
こういう事を書いていたのには理由があって、最近よく過去の事を思い出す事も多く、それでいてお客様によく言われるのが…
「ヤハギさん。すごい安心感。とても成長してますねー。」
という事。
それでいて、かつて僕が店長を務めていた…
air-bについて話が及んだりして、その時の事を普通にヤハギがお客様に話したりするんですが…
「ロクな事を言わないw」
んですよね。
「あの時の木村さんは最悪でした。」
「きつかった」
「毎日泣いてました」
エトセトラエトセトラ…
聞くのも辛いんですがw
んでも同時に思うのが…
「そういう事があったから、お客様にそう言っていただける自分になれているのでは?」
という事。
今ではもちろん信頼感も抜群。
でも及ばない所は変わらず。
それでもどんな事があっても落ち着いていて、そういった自分のいいパフォーマンスを最大限に発揮できている。
そんな模様が垣間見えていて、同時に…
「気付かぬウチに自分自身がぬるかった」
という事も見えてしまっていて、そういう安心感にかまけて自分自身に対して甘くなってなかったか?
そんな自問をする事が多いのです。
ユーレルムの高木さんがこんなつぶやきを。
20人以上サロワークやって夜ヘアメイクの現場に入ってまた朝から撮影を300日こなしてた10年以上を考えると美容師だけの仕事は暇でしか無い。だから今ヘアメイクやめた分の時間を色んな方面に使ってる。まだ周りがあまり撮影とかしてなかった時代だから多少優位性が生まれただけ。
— 高木 裕介 (@TAKAGI_YUUSUKE) September 21, 2015
年間の休み5日とか全く推奨しないし労働基準無視だけど、 なんでそんな稼げんの?って言われたら そうやってきたからとしか言えない現実 6日連勤の人60連勤当たり前の人の稼ぎが同じわけない。
— 高木 裕介 (@TAKAGI_YUUSUKE) September 21, 2015
そういった感性がわからない人もいるかもしれないが、僕自身には現在グサグサ刺さっていて、ほんの数年前にはこういう日々を送っていた。
だが今現在そうでないのは時代なのか?それとも自分にただ単に甘かっただけなのか?
時が流れて、少し手綱を緩めてしまった自分がいるのか…?
そしてそういったスピリットを継承できる人を育てられたのか?
そんな事を考える事が多い。
結局のところ時代が流れても変わらないものは変わらない。
時間は無情に流れて、ハッと気付く時に後悔なんてしたくない。
自分自身の甘さに対して書いた記事。
全然関係ないけど「もっと嫌がられる先輩」になろう。
そんな風にも。
まだまだやれる事は沢山ありそうです。
日々前に進んでいきたいと思います。
弱気になんてならないよ。
Category : コラム