Naoto Kimura

2015.3.31

サービスがサービスでなくなる瞬間。

美容室というものは様々な形でお客様へのホスピタリティーを高める為にアイデアを出し行っているサービスがあると思います。

それは全て「お客様の為に」という思考で行われているものです。

例えば…

「長時間滞在なさるお客様の為に”クッション”などを提供しリラックスしていただくサービス」

こういうサービスもよくありますよね。

腕も疲れにくいし、とても快適な空間を作れるサービスの一つだと思います。

いやー。あるといいですよねー。

【一度考えてみよう!】

凄くリラックス出来るのですが…

「提供した事に満足してる」って事はありませんか?

例えばそれを行うのであれば…

「空調などにまで意識は働いていますか?」

カットクロスや、パーマクロスなどのビニール素材系のものは熱がこもりやすく、比較的熱くなりやすいのが特徴です。

挙句、「膝掛け」などもあったりして更に保温力は増したりします。

その上に「クッション」です。

想像してみてください。

「その上で2人がかりでドライヤーなどかけられた瞬間」

を…

どういう事になるでしょうか?

技術をしている時に「フェイスライン」などに触れる場面もあり、その時に「汗をかかれている方」などもいたりします。

これは「快適」なんでしょうか?

そういった時に…

「”よかれ”と思って行ったサービスがサービスでなくなる瞬間」

が訪れます。

そういった時に即座に気付けて空調管理出来たり、無意識領域でクッションを下げたり、膝掛け、もしくはクロス調節などが出来る領域が一流であると思います。

これは一つの例ですが、日常、美容室でそういった事はないでしょうか?

多分「お客様」も「美容師」も誰もが思っているゾワゾワする美容室事例

https://naotokimura.tokyo/archives/1196

続・多分「お客様」も「美容師」も誰もが思っているゾワゾワする美容室事例

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続々・多分「お客様」も「美容師」も誰もが思っているゾワゾワする美容室事例

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こういった記事を書いているのも「パロディータッチで書いた方がより読みやすく伝わりやすい」と思って書いていますが、本質的にそういった「サービスがサービスでなくなっているもの」というのは現場で多々あり…

そういったものを「一つ一つ潰していき、さらなる向上に努めていく」必要があると思っています。

こういった事を書く事により、自分自身もお読みになられている方々も実生活において思い直す一つの材料になるとよいのですが…

今一度、日常と照らし合わせてみてください。

僕自身も日々そうありたいと思っています。

Category : コラム