2015.4.13
【これからの美容師の秘伝になるであろう】LINE@を2ヶ月使用してみてのメリットとか感想。
こんな記事を拝見しました。
LINE@はコミュニケーションを「拡げる」ツールではなく「深める」ツールだ。
この記事の中に…
僕も引用されていて、「あー。もう2ヶ月経ってんだなぁ。」と…
前に意外だったんだけど、「LINE@個人解放当初」に書いた記事…
【美容師の在り方に革命をおこすかもしれん】LINE@個人がヤバすぎる。美容師は今からやるべきツール。
https://naotokimura.tokyo/archives/6156
殿堂入りになるくらいに読まれていて驚いたのですが、LINE@の注目度の高さが伺えますね。
その後どうですか?
諸々、感じたメリットについては上のリンクに。
後、冒頭の記事読んで思ったんですが、そのほかも2ヶ月使っての感じた事があるなー。と…
・「キャンセル」をしてしまったお客様がからメッセージが来やすい。
そう、前々から結構気になってた事で、僕は電話予約のみの受付なんですが、「キャンセルした事を謝りたい」というお客様ってめちゃ多いんですよね。ありがたい気遣いなんですが、こちら側としては全く気にしてないので気にしないでいただきたいのですが…
LINE@だとそういったのも気軽にメッセージとして送っていただけ、直接入ってきます。
全然謝罪してほしいとか微塵も思ってないのですが、むしろ「こっちが気が済まない」的な部分というのはよくわかります。
そういった「気にさせてしまいやすい」部分の緩和に一役買ってくれている部分もあり、こういった事もメリットかなー。と…
・「ヘアスタイルを作って」時間が経ってからの感想も。
(一ヶ月経ってからの状態をメッセージくださる)
これってとても気になる所でして、嬉しいメッセージでした。
いらした時にこれこれこうで。と言っていて「ではこのくらいでまた」なんてお帰りいただくんですが…
「その後の経過」に関してはめちゃ気になります。
そういった情報を気軽に投げていただけるのはとてもありがたい事ですよね。
・「本音」が多い
やはりクローズド空間なので、何かを投げかけると帰ってくるのは圧倒的に深めな文章が多いです。
前もアンケート機能を用いて統計を取りましたが…
世の中の勘違い女共!全員目をひんむいて見ておけ!俺様が調べてやったぞ!!!!
https://naotokimura.tokyo/archives/6578
(こちらも殿堂入りする程のパンチある記事となった。)
こういった記事が書けるのも…
「生の声」
が聞けるからであり、信ぴょう性もかなり高まります。
そういった意味でもストレートな発言を拾うツールとして役にたっています。
・終わった後のお客様の感想も
来店されてから終了し、その後にメッセージくださるケースも爆増しました。
やはり…
「良かったら何か伝えたい」
という気持ちが働くのはとてもよくわかります。
そういった意味でも「コメントを述べやすい」というのはかなり大きいものだなー。と実感しています。
・Blogのコメント欄の様になっている
Blogについての感想を述べてくださる方が圧倒的に多いですね。
「コメントを公開したくない」人が増えているんだろうなぁ。と…
「言いたいんだけど、オープンソースじゃなんか言いづらい…」
みたいなものが働いているのかと…
・同様に「ツイッターやFacebookではコメントできない」けどこちらなら言えると言う人が爆増している実感。
とにかく言われるのが…
「ツイッターではリプも飛ばせないチキンなんです…」
「こちらならコメしやすい」
などのコメントです。
上のBlogのコメント欄代わりになっている。というのと同様に…
「オープンソースでは発言するのが怖い」
というマインドが働いているのだろうと…
そういった「なかなか言い出せない言葉を拾えるツール」と考えると非常に有意義ですし、掘り起こせます。
「ネガティヴなコメントないの?」
これは色んな人にめちゃ言われますが、やはりみなそういった「言葉の暴力」に対しての恐怖感はある様です。
・普通にあるよw
んー。率としては少ない方かと思いますが稀にあったりしますし…
基本僕は”悪口言われるの大好物”です。
なんか”悪口”自体も嫌いじゃないというか、基本的にはノーダメージです。
どちらかと言うと”悪口”って面白いんですよね。
ひねった文言とか、ストレートなのとか…
そういった言葉の意味を紐解くのは結構面白かったりするし、たまに更に「言葉」を拾おうとしたりします。
「あー。この後はどんな事言ってくんのかなー。」
みたいな。
割と勉強にもなるジャンルで、そう捉えると気が楽になる人は是非参考になさってください。
ちなみに「ちょ。めんどくさ。」と思ったら…
「即ブロ、即非表示」です。
表示させとくだけ無駄。
迷いなど微塵もなく、気にする事もありません。
てゆーか気にするのが無駄です。
遠慮なくブロックしましょう。
「拡める」んじゃなくて「深める」ツール。という解釈は大正解。
LINE@はコミュニケーションを「拡げる」ツールではなく「深める」ツールだ。
最初の引用記事に戻りますが、まさに同様の意見を持っていて、これらのメリットなど考えると使い方は自ずと見えてくると思います。
「集客」という概念ではなく「サポート」
美容師となるととかく「集客」というキーワードが出てきていつも非常に不愉快です。
我々の仕事はライフスタイルに関わる仕事であり、普段から気軽に相談できたりコメントできたりするのは非常に有意義な事であると思っています。
「集客」というキーワードに支配されなくなると使い方も全然変わってくると思いますし、自分自身も楽しく、インターネットコミニケーションの魅力がより一層わかる自分になれると思います。
僕がLINE@が好きなのはまさに…
「深める」
という作業に最も適している事と…
「圧倒的インフラ力」
(誰でも使ってる、知ってる)
からであります。
拡散機能を持つツールはもうお腹いっぱい。
主力は「BlogとLINE@」で十分かなぁ。
というのがここ最近の感想です。(あっ。Twitterはマストで必要です。自分の為に)
(ちなみに情報程度にですが、ここ2ヶ月くらいでLINE@経由での初めての来店は50人くらいいらっしゃいます。ですが、そもそもの潜在顧客であっただろうし、背中を押すきっかけに過ぎなかったと判断しています。新しい部分での新規来店は難しいのでは?とも。)
ゆーても、こういう形式で予約や相談が主流になってくんじゃないかなー?
美容師がLINEを使用しての「予約対応」するというのは賛否両論ある様ですが…
「どのみち時計の針は戻らないよ。」
と割り切れば全然悪いものではないと思っていますし、普通にこういったアクションで気持ちを和らげて来店していただく事はむしろ良い事だと思ってますし、座って踏ん反り返っていてお客様か来店してくださる時代はとうに終わっています。
それでいてこれからの若者がこれが普通になるとはっきり言っていくら雑誌に載ろうが何をしようが勝ち目はありません。
別のツールなどが出てこようが何だろうが、こういう風になるよ。どの道。
僕は普通にそう思ってしまうし、そう考えていた方が楽です。
早めから使いこなし、そうやって得た知識をまた皆さんに解放できますように。
そんなこんなでまたちょいちょいメッセージしていきまーす。
5000人超えたらなんかしたいなー。
また考えます。
http://line.me/ti/p/%40naotokimu
読んじゃった貴方は追加してくだせぇ。
それでは。
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