Naoto Kimura

2014.11.7

「カリキュラム」自体ゲームだと思えばいんじゃね?

エピソードコラム。

なんかこないだ…

「ボルダリングに行こうよ!」

と、言われ多分「世界一運動するのと動く事すら嫌いな人選手権」あったらチャンピオンクラスの僕なので即答でお断りしてたら、結構、誘いがしつこかったんですよね。

んで、その人自体、美容師なんだけど(辞めてるが)、その他に美容室アシスタントと行っていたらしく、容赦なく攻め立ててくるわけなんですよ。

「ウザいの極み」でした。

とりあえず、巻き込んで欲しくない僕は…

「時間と体力の無駄」

と切ってたんですよね。

したら…

「なんでよ?楽しいよ!!!スッキリするし。」

と更にしつこいんですよね。

「なんでそんな行きたいのよ?面白さがわからん。なら他の事をする。」と僕…

「ゲーム攻略するみたいで楽しいじゃん!!!」

とその方。

「ゲーム?」

…。

「ゲームとして捉えるんなら、お前ら(美容室アシスタントも含め)カリキュラムとかゲームとして考えて取り組めよ」

と僕。

相手涙目。

そう、そう言われれば僕ってそういう感覚だったんですよね。

「カリキュラム」

それこそ、休みの日もずっとやってた気がしますよね。

確かに「プライベート」ってめちゃ大事なんすけど、僕にとってアシスタント時代って、「仕事とプライベートがあんまり差がなかった」なぁ。と…

ボルダリングで登頂した達成感とカリキュラム一つクリアする感覚が同じレベルで大事の優先度が後者だったんですよね。

味わう達成感は同じ。

休んで違う事に楽しむ感覚。

別に仕事が同列で楽しめる感覚。

貴方はどちらですか?

後者だった場合、カリキュラムが人より先に進むのが早い人かもですよね。

なんとなくこういったエピソードから思い当たるフシはありませんか?

価値観はそれぞれだと思うのですが、割と僕らの仕事、特にカリキュラムなんていう同じ事をやり続け完成度を高めたら先のステージに進めるという最もゲーム的な項目もある仕事。

「うえ〜。練習辛い、だるい」

というよりは…

「山に登ったりする達成感と同様に重ね合わせてみる」とまた違った感覚になるかもしれませんよ。

(僕は特にウィッグのロールブラシのブローが好きでした)

Category : コラム