2017.1.14
38歳冬。やっと綺麗な身体になりました笑(借金)
年収の低い業種と謳われている業界で20年生きています。
「借金」(カードローン)などを苦に辞める人も多い様ですね。
非常にわかります。
過去にこんな記事を書いていました。
まさに典型的。
やばい街道まっしぐらだった僕なんですが、立ち直るヒストリーを描いています。
かなり反響も多く…
「なんということだオーマイガー」
「生きる希望が湧きました」
など、自分の空想上ではそんなコメントがきていたような(?)気がしています。
実際は来てません。
が、こないだキタハラヨシノリさんには絶賛されたのでそういう事にしておきます。
こういう悩みならいつでも聞きますし、現に沢山相談を受けてきました。
さて、そんな事を書いておきながら…
実際まだ残ってたーーー!!!
なんという事でしょう。まだ借入金が残っていた様です。
思い起こせば消費者金融に借入れしていたのは10…何年前?!
その後…
おまとめローン
なるものに借り換えし、返済。
そして、グレーゾーン金利の過払い金取り戻しを行い、返していて…
(暗黒感漂う僕のカード…)
そのまま月額返済のまま放置。
んでふと思い出しました。
まだ残っとるやんけ…
と…
稀代のめんどくくさがりを自称している僕。
暗黒期を脱し、口座入金しておけば勝手に完済されると思っていて、残額見ずに数年。
財布を新調したのと同時にカードを整理…
(昨年の12月のクリスマス)
あっ。と思い出し、年始に確認したら…
後、30万ほどありますね(オペレーター)
えええええええええ〜!!!!
マジか…
実は僕は呪縛から解放されてなかった様です…
完全に放置してました。
ただ、口座から勝手に引き落としかかってるだけであって資産はちゃんとありますよ笑
そして…
「え?繰り上げ返済もできますよ?」(オペレーター)
な、なに?!?!そ、そうなのか…
そんな事も知らなかったぜ…
と速やかに手続き。
とても丁寧で優しい東京スター銀行のオペレーターさんでした。
そして…
完了!
(天にも登る気持ち)
ああ…やっと僕は呪縛から解放されたのか…と安堵の表情。
これで僕もやっと一人前の男になれる。と…
まだあった
そう、実はまだあったんですよ。
最近話題にのぼっていた…
https://www.smbc-card.com/nyukai/card/goldcard.jsp
三井住友VISAカード
(ヤフー知恵袋より)
こちらのカードは自動的にリボ払いに設定される契約にすると年会費が半額になるといったものでそのままやってたら…
「110何万」もそのままリボ残りになっていて、そこに年利がかかるといった悪夢が起こっていて、それも放置してました(勝手に引き落とされるので)
これも別にいつでも処理できたんですが、あまりにめんどくさく放置。
一念発起して電話。
「え?リボもお切り替えできますし、一括返済もできますよ?(オペレーター)」
マジか…
こんなに簡単に…
そして…
晴れて完済!!!
(喜びを全身で表現しています)
(そのやりとりの模様を見て「この人まだあったの?」という顔で見ている店長のAKIRA君。驚きの表情)
そうなんです。僕はこんなに無頓着だったわけです。
それでもきっと救われる
若い美容師さんが年収や待遇の低さで離れていく業界。
そんな中で僕は単純にだらしがないだけで借金を作り、資産があっても今の今まで伸ばす(たんに忘れていた)様なクズです。
でも諦めなければ…
武道館のヘアショーにもピンで出れたり、各種、講演してみたりとか…
テレビにも出演できれば…
家庭ももて…
各種一般誌にて単独で特集組んでもらえたりもするわけです。
人のせいにしがちだけど圧倒的に自分がだらしないだけ
事実としてカードローンや借金のある美容師さんは多い。
業界的にブラックな部分や見直すべきところ、年収の底上げなど課題は山積みであり、そこに関して向き合うべきであるとは思うけど、それと個人の借金はあまり関連がない。
結局、思い返してみると「自分がだらしないだけ」であって、そこに対して申し入れる事などない。
ただ、僕の場合は「それがあったからこそ頑張れた」という事もあって、決して肯定するつもりはないが、自分の人生にとってはそういった出来事や黒歴史も支えとなったり、頑張る理由になっていたりする。
結局の所、捉え方1つだ。
業界に対してどうこう言うのも「ならば自分が変えれば良い」というだけだし、借金をせねばならなくなった部分の大多数は「自分に対して怠慢であった」というだけにすぎない。
もちろんその他事情はあるものの、業種を変えて変わるのか?
と言われればそれもきっかけの1つとしてはあるかもしれないが、大半は状況が好転する事はないだろう。
結局、自分でなんとかするしかないのだ。
なんでこんな事を書いているか?というと…
こういう人もいる
という1つのきっかけになればいいと思い書き残している。
簡単に思えるかもしれないが、歴史の中では死ぬほど苦しんだ時期もあった。
落ちている時には妄想しがちだったり、人のせいにしやすかったり、自己防衛が働いてしまい視野が狭くなる。
まさにそういう事を引き起こしやすい「借金」
確かに辞めたくなる気持ちもわかる。
けどね。
それでも意思をもって残ったあなたはきっと救われる。
僕はそう思って応援している。
表面でいい事をいう人は多い。
僕はすごくダークサイドの美容師だと自覚している。
でもこうしてきちんと生活できている事。
いつかきっとそういう風になれる事。
信じて発想転換し、行動し、継続さえすれば叶うことの方が多い。
せっかく胸に夢を抱いて入った世界。
そんな事を理由にするより、そういった事があるからこそ、収入に対して前向きになったり、評価の低い業種の底上げに寄与するほどの結果を残し、誰が働いても幸せを感じられるものの構築を目指してみるのもよいではありませんか。
現在では毎月、莫大な税金を支払い、「雇われ界のキング」を目指す、独立もしてないこの僕。
「年収1000万越える人はほとんどいない」
みたいな感じで書かれ、そんなところに業を煮やし、それを否定するには自分も周りも巻き込み、きちんと構築する事が大切な様に思っています。
それもこんな事例があったから。
目指していきたいですよね。
そういう話を妻に真剣に話してみた。
そう。
僕は熱いのです。
熱いトークを妻に繰り広げました。
「終わったんだよ。借金が。」
すると…
えっ?てゆーかまだあったの?!?!?(驚)
と、いう感じで引かれて終わりましたので家族に話すときはご用心。
そしてお後がよろしいようで。
それでは。
Category : コラム