Naoto Kimura

2021.5.13

美容室経営のお悩みを聞いていたりします

こんにちわ。木村です。

あ!これは息子でした。

半分だけ肖像を載せておきます。

自分の肖像を出すのはかなり久しぶりですね。

だいぶ回復しています。

体重はかなり痩せた頃から元の体重に近くなりましたね。

太れてよかったです。

さて、最近はムリしない様にしながら、色んな所の手伝いなど。

相談される事も増えて、感覚が戻ってきました。

自分は無料の美容師限定オンラインサロンも一応やってる様なやってない様な感じですが、美容師さんだけ2600名ほどいまして、色々情報交換しています(美容師じゃなさそうな方は承認してません)。

その中で、今後自分がどんなことできるかなーー?って話で「コンサルしてほしい」という方が数名いまして、熱意あるDMいただいた人だけ色々お話聞いたりしてます。

んで、そこでざっくり記事に。

全体的なコメントなので役にも立つかなーーと思い、こちらにも残しておきます。

気が向いたらお読みください。

また引き続き、ぼちぼちいきまーす。

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「悩みはどんなこと?」

おはようございます。

自分は有料のオンラインサロン(ステルスでやってる押忍!木村組)は1番重きをおいてますが、こないだこちらで投稿した内容で興味を持ち、熱意を感じたいくつかのサロンオーナーさんからメッセージをいただき、相談も受け付けていて(契約意思がある方のみ)結構重複項目もあったので一部思う事を。

全体目線で書いているので個別のサロンさんについてどうこうっていう内容ではないので悪しからず。

相談を受けているサロンさんのはもっとサービスプランなどまで提案している感じですね。

参考になれば。くらいで。

・会計、決済について(キャッシュレスはどうか?)

☆早く完全キャッシュレス化にしたい。現金メリットはほぼなし。

・レセプションの仕事に可能性はあるか?(幅など)

☆削る。自動化一択。(作業効率とホスピタリティは人力に勝る項目。ここを人力が良いと思うタイプは人に依存している体質が強め。本質的に明らかに待たずにスムーズ、クリーン、費用対効果◎、接客自体は施術中で充分)

・インボイスどうか?業務委託と正社員は?

☆てか、財務のスタッフリテラシーを高めた方がよい。
スタッフと経営側でメリットデメリットを話し合って取り決めればさほど大きな問題にならないというか、そもそも納税は義務なので割り切りながら自由に仕事するか?正社員で所得落として補償をとるか?の2択しかない。

傾向としては個人事業が増える傾向であり、納税しても儲かるくらいには仕事しろよ!笑笑というのはストレートに伝えていきたい。節税節税言ってるのもちょっと変な感覚を覚えるし!別に教育としてはよいと思わない。

・教育の悩み (どう育てる?)

☆色んなサロンで仕事してきましたが、基本中途採用がいるサロンで、一本化した技術カリキュラムはほぼ不可能です。

まとまらない。教育が云々でやるなら全員生え抜き。よその血を入れないくらいのメンタルじゃないと厳しい。

今はデジタルがあるので、実は「教育」という事すら自社でやる必要もなく、アウトソーシングでもいいし、割とフランクでも集客自体に問題はない。

技術よりもZ世代の接客マナーや距離、言葉遣い、ステータスリテラシー(VIPとこわからない。カードの種類も知らない)などの方がよほど問題w 人類皆兄弟みたいなやつか、俺天才!日本一!みたいな自己肯定感が強い世代の中心地にきてるのでその辺の扱いを注意。

謝らない、お礼を言えない率激高になってきてるので、その辺も極めて危険(クレームが増加する)

・お客さんが増えません。

☆(見せてもらったところだけですが) いい意味でオシャレすぎる。土地にあってない(池袋など)基本的には「ちょいダサい」方が店は流行ります。

皆別に背伸びをしたくないからです。行きやすいところに行く。

てか、街の景色に合わないオシャレすぎる外観のサロンなら路面店にはしない。2階でも3階でも「ここに行く」が前提となって家を出るので、通りがかりに行くなら「ダサめ」の方が圧倒的に予約なしで入りやすい。

儲けにいくなら街の景色見て外観考える。ダサくする。

逆に青山、原宿なら飛び抜けてオシャレにする。

あと、渋谷は最近キテますね。そういうゾーンに。

狙い目は代官山。(住民の質はハイパー高い。長く住んでるからこそ感じる事)

・お客さんが増えません。その2

☆コンセプトが明確でないサロンが多く、ターゲットが全くわからない事が多い。

今っぽいドライフラワー系とかの装飾が多い所は年齢層が全く見えないし、女性の何歳世代なのか?また、男性は極めて入りにくくなるが、そういう所こそ「男性も取りたい」と言ってきたりもする。

今の時代の旬はペルソナの絞り込み(特化)でもあるので、自分の意にそぐわない層は集客しないくらいのスタンスで振り切る方が吉。(てか、髪質改善特化やカラー特化、トリートメント特化、メンズサロンなどは一定の効果が出ているはず)

数年前から言っていた様に「この項目はここ、カットはここ。」みたいな項目分け来店が増えている。

そこを気にしない目線でいくなら店内はどの層にも一定の評価が得られるシンプルな内装となる。

てか、これ系色々ありすぎて文字にするのはかなりしんどいのでやっぱ最近は「声」がいいですねぇ。

とりあえず一部ですが。

参考になれば。

体調戻ったらコンサル枠も少し考えようかなと。

今日も頑張っていきましょうー!

Category : コラム